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2004/12/05

K-1ワールドグランプリ決勝

13R戦い抜いた武蔵壮絶準V

 私はバラエティに出ていたりする武蔵は心優しき青年という感じで嫌いではないのだが、ことファイトスタイルに関しては嫌いだ。彼の不幸はK-1界唯一世界に通用する可能性のあるファイターだということだろう。昨日のK-1でも彼の勝ちと言える試合は一つもなかった。彼のスタイルはヒットアンドアウェーだとは思わない。アウェーアンドアウェーだと私は思っている。緒戦のレイ・セフォー戦も逃げ回っているばかりだった。たまに出すキックも踏み込まずにその場で出しているだけであたりはするものの威力があるとはとても思えないものだった。それを証明するように次のガオグライ戦も自分よりも20Kgも小さい相手を自分から追い詰めるでもなく、逃げる方が先にたっていた。ガオグライが緒戦の自分よりも53kgも重いマイティー・モーをKOできたのは、彼がスピードを活かし、ヒットアンドアウェーに徹したがために、モーがガオグライの攻撃を受けとめて、その上で攻撃しないと捕まらないと思わせたところから生れたものだったわけで、わずか80kgちょっとの体重で130kg超のモーをKOするにはきちんとした伏線があったわけだ。武蔵には空手家としての基本、『一撃必殺』を思い出して欲しいと思う。K-1の放送もダラダラと武蔵戦を流すのではなく、レミー・ボンヤスキー対ボタ戦のような良い試合をちゃんと流して欲しい(3Rのみとは悲しすぎる)。全体としてはレミー対ホーストの新旧王者対決がお互いのプライドが火花を散らすような試合で、まさに一瞬の隙もないような好試合だった。ただ、何度もこのブログでも言っているがK-1プロデューサーの谷川氏のひいき解説にはうんざりする。表舞台から去ってしまったが石井館長は格闘家らしく、公平な解説をしていたように思う。ジャッジも魔娑斗戦、バンナ戦の教訓が活かされているとはとても思えない不公平なものが多く、自分たちのやっていることが逆に武蔵を駄目にしているということを考えて欲しいと思う。正直同じ日本人として武蔵に優勝して欲しいとは思うが、昨日のあの試合内容で武蔵が優勝するようなことがあれば、私はもう2度とK-1を見なくなるだろう。それは決して武蔵が悪いのではなく(ファイトスタイルは変えるべきだと思うが・・・)、プロモーター側の問題だと思う。どのスポーツでもそうだと思うのだが、最早スターと言うのは作り出すものではないのだ。生れてくるものなのだということを理解しないスポーツは衰退するとはっきりと言っておきたい。

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「スポーツ」カテゴリの記事

コメント

僕的には今回のベストマッチはレミーvsボタでした。
ボタの気迫は凄かったし、途中でレミーは倒されるかと思いました。
しかしレミーのたたずまいは最高。
スーツにメガネ姿なんてカッコ良すぎ。

投稿: たけちん | 2004/12/06 20:15

(ノ_・、)シクシク
3Rしか映らなかったやつですね(・_・、)。
レミーは1年で強くなった印象がありますね。
ホーストとの一戦も王者のプライドをヒシヒシト感じました。
最後の武蔵戦でも、痛む足に鞭打って攻撃を仕掛ける姿は
武蔵でなく、素直にレミーの応援をしてしまうくらいでした。
ホースト、アーツがK-1の舞台から去ってしまうようですが
これも時代の流れですかねえ。

投稿: グーパパ | 2004/12/06 21:25

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