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2006/06/05

Who is the Winner?

 今日のテーマは優勝候補。

 優勝候補を語るときに、最も大切なことは、サッカーのというよりも、スポーツの本質を考えるということだ。

 スポーツの本質・・・それはすなわちホームが圧倒的に有利ということだ。


 日本にはホームとかアウェーとかいう感覚がほとんどないようだ。それは神宮球場や所沢球場が対タイガース戦において、まっきっきに染まることを考えるだけで分かると思う。

 サッカーの場合を考えても、地元クラブが親善試合でレアル・マドリッドを招いて試合をしても白い23番のユニフォームを着た日本人の姿を見ることができる。


 これは外国人にとっては、とってもクレイジーな光景だと映るに違いない。

 例えば、アウェーであれば・・・だが、ベッカムにこそブーイングを浴びせる、つまり相手チームのスター選手、人気選手にこそブーイングを浴びせるのが、本来のスタイルなわけだ。

 大リーグでイチローが敵地でブーイングを浴びて、ようやく一人前になったと実感したなんていうのをどこかで見たような気がするが、実際、ホームで認知されるよりも、敵地でこいつは危険な奴だと思われるのが、スポーツ選手冥利に尽きるというものなのだろう。

 さて・・・・


 何が言いたいか?と言えばだ。

 W杯においてもホームは圧倒的に有利であり、過去の歴史を紐解いてみても、欧州開催の大会は欧州が、南米開催の大会は南米のチームが優勝しているということなのだ(例外は1958年、スウェーデン大会におけるブラジルの優勝のみ)。つまり、ジーコも、あのマラドーナすらアウェーでは優勝できていないのだ。

 イングランドが優勝した唯一の大会はイングランド大会だということも、この事実を裏付ける大きな証拠となるのではないか。

 そう、あの前回大会の日韓大会においても、日本が予選リーグを突破し、韓国がベスト4に残ったのも、ホームだからなのだ。

 つまり、ドイツで開催される大会である限りは、少なくとも欧州のチームが有利だということなのだ。

 C組の話をしてたときに、アルゼンチンは強豪ではあるが、優勝候補ではないと言ったのは、そういう理由に基づく。ただ、唯一の例外はブラジルだということだ。これはスウェーデン大会で優勝した経験がある・・・というデータに基づくものではなく・・・そう50年も前の経験は役に立たんよねw・・・、戦力がずば抜けているという理由から例外とせざるを得ないということなのだ。


 つまり、今回のブラジルは、分かり易く言えば、今度の競馬の宝塚記念でディープインパクトを外して買うようなものだし(穴狙いの人は外すだろうがw)、大相撲の優勝予想から朝青龍を外すようなものだということだ(分かり易いか?これw)。


 であるからして、優勝候補の筆頭はブラジル。


 後は対抗だが、予選リーグ予想でちらっと述べたが、ルーニーの復帰の程度次第ではイングランドが挙げられるのではないか。ジェラード、ランパードのCMF、そして円熟味を増したベッカム、元祖ワンダーボーイのオーウェン、DFは勿論堅い。そして、控えのFW長身クラウチが先日の親善試合でも大活躍であったし、層が厚いと思われる。


 そして外せないのはフランスだが、ここの問題は中心選手が歳を食っているということだろう。厳しい日程で優勝するならば7戦を戦わなくてはならない。33歳のジダン、同じく33歳のマケレレ、34歳のテュラム等、スタミナの面でどうか?と思われるわけだ。ただし、先日からの映像等を見ていると、ドイツは寒いようだし、暑い最中でプレーし、余計なスタミナを奪われる心配はないようなので、それをどう差し引くか?だが、イングランドよりも落ちると思う理由はその辺りにある。

 次は、希望・・・に近いが、オレンジ軍団のオランダ。ここは逆にベテランをぶった切って若手が主体のため、勢いに乗ると実力以上の力を発揮する可能性があると思うが、昨日行われた豪州との親善試合でベテランのコクやファンブロンクホルストあたりが故障したのが気にかかる。また、フィジカルの強い豪州相手に大苦戦(1-1の引き分け)したのも、マイナス要素だと思われる。まあ、このあたりのチームは予選リーグに焦点を合わせていないので、心配はいらないのかもしれない。

 最後に・・・これはコメント欄にちらっと書いたが、予選リーグのC組を突破したら・・・という条件つきで、セルビア・モンテネグロを大穴中の大穴で挙げておきたい。理由はひとつ、ここが勝ち上がる要素は爆発的な攻撃ではなく、堅守にあるということなのだ。決勝トーナメントは最終的にPK戦で決着がつく。つまり、点を与えなければ、点を取れなくても勝ち上がる可能性があるということなのだ。まあ、いくら堅い守りとはいえ、ブラジル相手に点を与えないで済むとは思えないが(笑。であるからして、ここは大穴。つまり決勝トーナメントの組み合わせ次第、そして得点力の高いチームがよそでこけるのが条件ってことになりますな。

 スペインについては、戦力がそんなに分厚くないこと、攻撃力、守備力ともに突出しているわけではないことから、結果がよくてもベスト4までと予想する。イタリアは、本来のカテナチオといわれる堅守ではなく、トッティを中心とする攻撃が今大会の売りの割りに、故障上がりのトッティの調子がイマイチなこと、そしてリッピ監督、GKのブッフォン等中心になる選手がスキャンダルに揺れていることなど、モチベーション的にもどうかな?と思われるので優勝はないと思う。ポルトガルは前回大会優勝監督のスコラーリ(磐田の監督も務めたことがある)をもってしても、戦力的に厳しいかな?と思う。まあ、C.ロナウドこいつを楽しみにしておきましょうっていう程度でw。アルゼンチンはベスト4までは上がってきそうだが、やはりホームの壁に負けそうな気がするね、これはまあ、あくまで予想というのではく、感覚的に・・・ってことやけど、メッシの活躍、そして欧州に移籍するであろうテベスの活躍を見て楽しみましょう~♪。

 まあ、なんにせよ、後4日。夜中に起きてテレビを見るため、日本にいながらにして時差ぼけを味わうことになるでしょうな・・・。

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