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2007/03/05

その昔・・・・

 『北』

 という字と

 『比』

 という字は似ているなって思っていた。

 思っていたというか、実際似ているでしょう?

 先日紹介した、漢字の本を読んで、びっくり。

 似ているはずなんです、この二つの漢字。

 古代文字・・・つまり甲骨文字や金文(銅鐸なんかに書いてる文字ねw)で見てみると

 『比』

 と言う字は『人』が二人右向きに並んでいる姿。

 『北』

 と言う字は『人』が背中合わせでいる姿なんです。

 『北』


 は、そもそも背中という意味だそうで、後に漢字にたくさん意味が持たされるようになった際に、人間の部位を表す『ニクヅキ:月』をくっつけて『背』と言う字になったそうな。


 だから、敵に背を向けて逃げることを『敗北』っていうのは、『北』という漢字の本来の意味で使われている訳です。そりゃ『勝南』なんていう言葉がないはずですね^^。

 では何故、『北』という字が方角を表すようになったのか????


 それは、今でもそうですが、おうちを探すときに南向きの家を探しますよね?

 理由は、明るいから・・・ってことですが

 古代中国の王様も当然そう考えるわけで、王様は最も明るい方向・・・・つまり南を向くわけです。

 ってことは・・・・・・

 そう、王様の背中の方向が『北』ということになるわけですね。


 ほら、目から鱗・・・落ちませんか?(笑

 ここでは古代文字を紹介できないのがとっても残念ですが、古代文字を見ると一目瞭然なんですね。


 ちなみに・・・・『人』が右向きに並んだ姿が『比』と聞いて、じゃあ、左向きに並んだ姿は?と思った人はかなり鋭いw。

 左向きは人が人を『従える』姿なんです。人が関わってないって思うでしょう?これを旧字体であらわすと

 『從』

 ほら、人が入ってるでしょう?古代文字では、人が二つ並んでいるだけのものなんですが、そこに、『行く』という意味を表す『ギョウニンベン』と、『足の裏』を表す『止』(足の裏が止っていうだけでも驚くでしょう?ちなみにこの『足』という字は『止』つまり足の裏に『口→これはクチじゃなくって、膝のお皿』がくっついている字なんです)が後にくっついた字形なんですね。

 小学校の頃にこうやって漢字を教わっていたらなあ・・・なんて思いますけど、古代文字って言うのは基本的に、甲骨文字なわけで、甲骨文字っていうのは占いのときに使った、亀の甲や、鹿の大腿骨を焼いてそのヒビを見て字に見立てたものなんですが、占うときが、祭祀や、戦争の時なんで、祭祀や戦争に関わるものが多いんですね。ですから、今考えると少し残酷ないわれがあるものが多いので、なかなかこういう学び方ができないのかも知れません。

 少し残酷な例を一つ・・・・


 『取』


 この漢字には何故『耳』がついているのでしょうか?


 実は、『取』と言う字は『耳』『又』から構成されていますが、『又』は右手を表しています。つまり右手で耳を切り取る姿が取るなわけです。


 古代中国では戦争の時に、日本の戦国時代のように首を取るという習慣がありませんでした・・・なぜなら重いからw。


 その代わりに馘耳(かくじ)といって、耳を切り取って持ち帰るということをしたわけです。

 だから、『取』という字には耳が入っている・・・・

 そして一番たくさん耳を獲得した人を・・・


 『最』

 と言うんですね。

 この『最』という字は袋の中に取った耳が入っている状況を表しているんですね。

 ほら、ものすごく納得はするけど、これを小学校で教えるのはちょっと・・・・でしょう?(笑


  

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コメント

わーい!書けた書けたっw♪

投稿: ぽよまむ | 2007/03/09 13:05

どもどもw

投稿: グーパパ | 2007/03/09 15:05

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