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2007/05/22

やっぱり・・・

 野球のみならずサッカーもそうなんだろうけど、多くの日本人プレーヤーが海外に渡りたくなる気持ちはわかるような気がする。

 松坂、岡島が所属していることで、ちょっと『お気に入り』入れてみたBoston Globe紙、もちろん、英語なので全部を理解できるわけではないのだけれど、読んでいると、日本のスポーツマスコミとは姿勢がずいぶんと違うなと思う。

 先日もimpressiveという単語・・・つまり『印象的』『印象深い』という意味の言葉を『優秀』と訳してしまっていると言ったけれど、自分たちにとって都合のよい訳をし、読者にimpressionを与えようするために(この解釈で行くと『優秀さ』を与えることになっちゃうなw)どうも間違った情報を意図的に流している気がする。


 そういったトラブルがあまりに多いから、マスコミに対して素直な気持ちを話さない選手が多くなってしまったような気がする。中田ヒデにしろ、イチローにしろ、タイガースでも兄貴金本なんかはそういうタイプの選手だ。まあ、いまはブログという手段で自分に興味を持ってくれるファンに対しては自身の生の言葉を伝えることができるから、余計にそういう風になってしまうんだろうね。

 勿論、アメリカとて、決して公平な記事ばかりではない。理由の一つには、日本のように全国紙なんていうものが存在しない(アメリカだけではなく、ほとんどの先進国はそうなんだろうと思う・・・全部の統計を取ってないのでなんともいえないけどw)で、地元紙というものが(この場合もBosotn Globeだしね)情報を伝える手段となっている以上、地元の選手をよく書き、相手の選手を悪く書くのは当然っちゃ当然のようになっているので、そこんところはある程度割り引かないといけないが、それでも、地元チームが不調の時は率先して原因(戦犯)を追及するわけだよね。

 先日の松坂の8回降板時の試合の記事も


 Eight is enoufh to make Matsuzaka's point


 『松坂が目的を果たすのは8回で十分』という意味の見出しがついている。

 その下には"His job was done --- if not complete"と『彼は仕事をやってのけたーーー完ぺきではないにしても』という副題がついている。


 日本だと、すぐに『救世主だ!』『天才だ!』『王子だ!』という見出しがつくんだろうけど、冷静とも言える煽りの少ない構成となっている。

 これにはいくつかの理由があるように思う。

 一つには、レッドソックスにはカート・シリングという絶対的エースがいるということ・・・つまり松坂で騒ぎ立ててシリングのプライドを刺激したくないということ。


 そして、多くのファンは目が肥えており、騒ぎ立てなくても、十分な理解が得られるということ・・・これは多くの日本人選手が「向こうのファンの目は厳しい」と語っていることからも分かると思う。


 更には、シリングもそうだし、ランディ・ジョンソン、ペドロ・マルチネス、ロジャー・クレメンスなどの大投手がまだ現役でいることを考えても、松坂はメジャーという世界でまだとび抜けた存在ではないということが考えられると思う。


 それでも、松坂の変化球について、そしてストライク率が75%を超えていたことなどをさらっと書き添えて、読者が必要とする情報を提供しているあたりが憎いなと思うわけです。

 鳴りものでの応援が悪いとは言わないけれど、子供の時代から球場で応援するときにスコアブックをつけながら応援するスタイルが身についているメジャーのファンに負けない目を養うためにも、マスコミにはもっとスポーツの伝え方を考えてほしいし、ファンも見る目を養わないと、どんどんと優秀な選手が出て行ってしまうなんてことになるんだろうねえ。

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