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2007/07/31

鄭の子産

 鄭の子産は、後継者に対してこう言ったそうだ。


 「徳のある者だけが寛大なやり方で民を服従させることができる。次善のやり方は、猛(きび)しくすることである。火は烈しいので、民は遠くから眺めて畏れる。それゆえ焼死するものはすくない。ところが水は懦弱であるから、民はそれに狎れてもてあそぶ。すると水死者が多く出る。であるから、寛大な政治はむずかしいのだ」と。(出典;宮城谷昌光氏「子産」)


 現在の為政者が徳があるかどうかは分からないが、懦弱であることは疑いようもない。狎れ合い、庇い合いが悪いとは言わないが、前任者が造反者を決して許さなかった火の政治を行って、人びとから支持されていたことを思えば、己を知っていたのは前任者であったと言わざるを得ないと思う。


 ダメなものはダメと言えない人間から「これはすぐれたモノですよ」と薦められても受け入れられることはないということを理解すべきだと思うね。

 きっとそれは、A氏から別のA氏に為政者が代わったとしても、変わらないような気がする。

 それが分かっていて辞めないとしたら、A氏は別のA氏のことは分かっているのかも知れないね・・・ま、意味無いけどさ。

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