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2007/11/30

音楽隊

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 ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリの話をしようというのではない。


 商売柄なのだけれど、この12月から年明けて3月までの間には、色々な人からの相談の電話がかかってくる。前にもちらっと言ったのだけれど、うちの事務所のNTT広告はちょっと変わっているので、わけのわからない電話も多くかかってくる。


 今日はそんなブレーな人たち・・・そうブレーメンの話をしようかということなのだ・・・オヤジギャグですな。

 税理士事務所に電話を匿名でかけてくる人たちの大半は、何か後ろ暗いところがあったりするせいか、低姿勢で「あの、ちょっとお聞きしたいんですけれど・・・」などと言いつつ、電話をかけてくるのだけれど、昨日かけてきた人はすごい人だった。

 いきなり「あの、資格を取るのに勉強とかしてかかったお金は税金とか引かれるんですか?」と、日本語としても意味不明の内容・・・

 こちらが「え?どういう意味なんでしょうか?」と聞くと、沈黙・・・・


 仕方ないので、「資格を取るのに専門学校とか行って、かかった学費が経費になるか?ということですか?」と聞くと、たった一言「そうやけど」

 そうやけど・・・ってあんたと思いつつも、「では、事業を何かされているんですか?」と聞くと、「雇われやけど」とこれまた一言。

 ものの言い方も知らん奴やなあと思いつつ・・・


 お勤めで給料を貰っている場合は、給与所得控除があって、どうのこうのという話をひとしきりして、そういった学費は経費にはならないですよと説明してみると

 「一生懸命頑張って、資格取って、やろうとしている人でもですか?」とか、「働いている会社でも資格手当てとか、昇給とかないんですけど」とか、「会社でも、失敗とかして、やめさせられたりするんだけど」とか


 本日提出しないといけない決算を必死こいで組んでいる最中、こちらではどうしようもない話を延々とされて、イライラくるわけですよねえ。


 「うちに言われても困るんじゃ、ぼけ!」

 とは、口にはできず(苦笑

 「法律がイチイチ個人が頑張っているからとか、そうでないからで経費になるならないを決められませんよね」とか、「そういうことは、会社に言ってもらわないと駄目ですよねえ」と言うと、


 何も言わずにガチャンと受話器を置かれた・・・


 そりゃ、あんた、会社も辞めさせられるわなってなもんです。


 まさにブレーな人ってなもんですね。


 さて、メンという限りは単数形ではなく、複数形にしないといけないので、もう一人別の話を・・・


 こちらは、今日電話してきたセールスマン。


 物腰は柔らかく、丁寧なものの言いよう・・・しかし、やっぱりブレーな奴ってことです。そう所謂、慇懃無礼というやつですな。


 「○○株式会社の××と言いますが、おたくでご使用のインターネット回線について・・・云々」というので、

 「あ、うちはね、もう電話・インターネット関係は結構なんです」と言うと

 「いや、今、インターネット繋がれてますよねえ」と言うので「つないでますよ」と言うと

 「インターネットだけでなく、光電話が・・・云々」というので、「だからうちはもう光電話にもしてますし、結構です。それに電話関係は他で頼んでいるので」と答えると、「NTT関係に頼まれているんですか?」と聞いてくる。


 私は、受け入れた人に対しての許容範囲と、そうでない人の許容範囲は、月と6ペンス・・・、月と豚・・・もとい、月とすっぽんくらいの差があるので、早くも切れ気味で


 「それをイチイチ説明しないと納得できませんか?」と言い返すと、「いや、そうではないですけれど・・・云々」とまだしつこく食い下がってくる。

 うちはホストコンピューターへの伝送とかもあるので、勝手に電話関係の設定をいじれないので「色々とね、設定もあるからいじられないんですよ」と、最後通牒のつもりで言っているのに、まだ「えっと、設定ってどういう・・・」と来たので、

 「だから、イチイチ説明しないといけませんか?」と完全ぶち切れ状態で言うと、ガチャンと切りやがった(苦笑。


 そして、その後、偶然なのかどうかは分からないが、非通知で3回ワン切りの電話がかかってきた。

 月末にこういう電話、やめていただけないでしょうかねえ。

 といいつつ、ブログを書く暇はあったりするのであった・・・


 

 

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コメント

先輩として奥義を伝授しよう。

case1:
「資格を取るのに専門学校とか行って、かかった学費が経費になるか?ということですか?」

「そうやけど」

「わかった。これ以上力になってほしいと思うなら、ひとにモノを訊く時の礼儀作法に気をつけろ。できなければこの電話は終わりだし、できるんなら力になる」

point:
「礼儀作法」のかわりに「態度」「言葉づかい」という単語は使ってはなりません。
それらはとっくに「悪い」と誰かに言われて反発ワードになっています。それらは彼にとっては「なんやとコラ!」の冠詞です。
四文字熟語をぶつけて相手のリズムを崩しこっちのペースに持ち込みましょう。

case2:
「○○株式会社の××と言いますが、おたくでご使用のインターネット回線について・・・云々」

「ああ、丁度乗換えを考えていた所です。後日社長が電話するかもしれませんから番号をお願いします。そちらの回線の親会社とあなたの担当課長の名前もお願いします」


point:
電話による飛び込み営業は、上手くいかなくても相手にはこちらがどこの誰だが分かるまい、多少不愉快にさせたとしてもその場限りだ、と思っている場合が多いです。
何かあったらこっちから追い込みかけるぞという姿勢を見せておくと不快になるリスクが一気に下がります。

投稿: N尾 | 2007/11/30 15:28

うーむ。さすがですねえ。
自営業を長らくされているっていうのが出てますよねえ。

1つ目のケースは、所長ならそういってますね(しょっちゅう耳にします)。
あんた人にモノを聞く態度とちゃうでって。
私の場合、それこそ「雇われ」の身なので、事務所の悪口をたとえ相手が悪いにせよ言われることは避けなくてはならないのです。
所長は自分の事務所なので勝手なんですけどね。
ですから、それこそ私が資格取得後、独立したら使いたいと思います。

2つ目のケースについては、私が今後使えることなので参考に致します。
ただ・・・問題は、こういう会社の場合、社長も課長も出来損ないが多いのが難点なのですが・・・
役所の場合は、上級役所へ電話をするといえば済むんですけどねえ。

投稿: グーパパ | 2007/11/30 16:07

前者は、指摘することこそが重要なのでなく「味方になろうとしている」と刷り込むんやで。
これがないと、単にあんた人にモノを聞く態度とちゃうでってだけでは(言葉はもっと丁寧でも)見知らぬ奴に腹に一物持たせるきっかけになっちゃうからね。


後者は、そういう真面目な意味ではなく、電話の飛び込み営業って単なるブローカーが多いから牽制の意味。

投稿: N尾 | 2007/11/30 17:19

先輩だけど何も伝授できません。

「ブレー」については、客商売だったら止むを得ないと営業経験者の私は思います。
「メン」については、お気持ちはよくわかります。全く参考にならないと思うけど今の会社はそういった面で非常にガードが固く、怪しい売り込み電話は本人に繋がず派遣社員の女性に全てお断りしてもらってます。
どうせ突っ込まれるだろうと思いつつも、ついつい言ってしまいますが、電話をしたのは私ではありません・・・・

投稿: マゾーン♪ | 2007/11/30 18:11

>兄貴
なるほど。
味方になろうとしているっていうのは、こちらの営業にもつながりますよねえ。
たとえその人が関係なくても、「優しい税理士さんおるで」っと言われれればしめたもんですねえ。
後者については、うちはまつたく門前払いなのですが、たま~にこういうしつこい奴がいるんですよね。

>マゾーン♪先輩
まあ、NTT広告に載せる時点で覚悟はしてるんですよ。
ただ、ここまでひどいのはあまりいないんですよね。

先輩は営業電話ではなく、「ねえねえ、パ○ツ何色?」系のお電話をされるのが専門と存じておりますので^^

投稿: グーパパ | 2007/11/30 19:15

そんな事よりグーチャン、、今日までの申告書は提出できましたか??
まー、ブログ書けてるなら大丈夫だったとは思うけど。。。
明日から、12月!
忘年会もあるし、忙しいぞーーー!!

あっ、ブレーメンの話だったっけ?
私は家にかかってくるセールス電話は全て「今は手が離せなくて忙しいので・・・」ガチャ。ってします。
前の税理士先生は「うちは貧乏税理士なんで~」が口癖でしたが・・・

こんなので参考にはならへん??

投稿: とん♪ | 2007/12/01 00:37

申告書できましたよ。
今日はインド人の会社2社だったので、
日本語の分とは別に英文決算書もつくりましたよ。
そうでなければ、さすがにブログは書きません^^;


前はですねえ
「うちお客さんに電器屋さんがおるから」とか
「電話関係の会社があるから」とか
「投資関係の会社があるから」と嘘八百を並べておりましたw。

もうそれすら面倒なので「うちは結構です」と言うようになったんですがねえ。
今回は特別しつこかったです。

投稿: グーパパ | 2007/12/01 02:21

英文決算書か~~
すごいな。
売り上げが「sale」だったりするの?
インド人のお客さんにも日本茶だしたりするの?

ってこんなこと、次回の飲み会で聞いたほうがいいな。。。
お仕事中やんね?

投稿: とん♪ | 2007/12/01 14:42

売上はSalesですが
輸出が主なので
Export Sales
Domestic Sales
と分けて書きますよ。
仕入れは、Purchaseですが、
アメリカ式だと「パーチェイス」と読みますが
インド人はイギリス式なので「パルチェイズ」と読みます。
これが最初馴染めなくって、大変でした。

ちなみにインド人には、基本コーヒーを出します。


今は仕事中ですが、今日のノルマは終わり。
後は電話番ですね^^

投稿: グーパパ | 2007/12/01 14:48

うちの対処法:

ブレーにはブレーで(をい)
メンにはメンで(こら)

あとの営業なんか考えないで無礼な物言い
をする方には「あ、うちは顧問先様にご紹
介を頂いた方しかご相談を受けていないん
です。申し訳ありません。」と、いけしゃ
ーしゃーと嘘をついて電話を切ります。

メンの場合は例えばインターネット関連な
ら暇な時は延々話につきあって、こちらか
ら最近の技術動向の話などを振ってやると
話についていけなくて向こうから切ったり
します。

忙しい時は「申し訳ない、今手が離せない
んで。」と言って即座に斬ります。(字が
違う)

あと、営業電話には逆にこちらから営業を
かけるといったことをやると、相手は対処
の仕方がわからなくなってシドロモドロに
なり、切らざるを得なくなったりします。

ただし、うちはナンバーリクエストを導入
しておらず相手の電話番号がわからないの
で、一応、丁寧に対応するようにはしてい
ます。

あと、自分がイラッとするまでしゃべると
その時点で負けだ、とか思っていますので
冷静に迅速に対処できるかどうかがポイン
トですね。

ご参考まで。^鳥^

投稿: 鳥人間 | 2007/12/01 23:34

税理士事務所の顧問先プレーは、ありがちですよね。
昔それをよく使ってましたが、飽きちゃいまして^^。

確かに自分がいらっとするまでしゃべると負けですねえ。
ただ、本気で忙しいと、イライラ感を忘れさせてくれるのでありがたいんですが^^;

投稿: グーパパ | 2007/12/02 00:30

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