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2011/03/02

性質が悪い

ヤフー知恵袋を利用したカンニングが話題らしい。

昔、私が学生の頃は、カンニングといえば、手のうらに書きこんだり、紙を小さく折りたたんだものを握り込んだり、はたまた、文明の利器コピー機が登場してからは、教科書を縮小コピーしまくったり(結果何が書いてあるか全然見えないw)という自身の努力の結晶がカンニングペーパーであった。


この新しいカンニングのスタイルがいつ始まったモノなのかは分からない。
今年初めて、「見つかったのか」「行われたのか」ということだ。


しかし、このカンニングの性質の悪い所は、自らの努力を全く必要としないだけでなく(携帯に文字を打ち込むのを努力と言うなら、言えばいいがw)、回答に及んでくれた不特定多数の人間に後味の悪い思いをさせるということにある。

過去のカンニングは少なくともそれを行った本人のみが責任を負えば良かった。今回も勿論社会的な責任という意味では本人のみが背負うモノであるはずだが、精神的にはどうなんだろうか。
分からないと言っている人に対して無償の善意で与えたはずの回答が、悪用されているのである。

そこに気づかない18歳って、いままでどういう人生を歩んできたのだろうか。


そしてまた・・・そんな奴が京都大学という日本の大学の最高峰を受験するだけの頭脳を持っている(センター試験での足切りは少なくとも回避しているのだろうという前提だけれど)ということが、とても悲しい。

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