昔・・・
結構な昔、裁判をしたことがある。
私の働いていた塾で給与が支払われなかったのだ。
と言うと、私が訴えたように思われるかもしれないが、訴えられたのは私(苦笑
あまりにひどい対応の塾頭に対し、給与を払えとうちの父親と怒鳴りこみに行ったところ、逆に営業妨害だと訴えられた
。
裁判は神戸地裁で1年(当然勝訴)、さらに大阪高裁で1年(当然勝訴)・・・疲れましたよ正直![]()
相手は最高裁にまで訴えたようだが、当然のごとく棄却(笑
というと、いくら給与の未払いがあったのか?と思われるだろうが、15万円ほどである![]()
たった15万円の給与を払えないおっさんがだ。私と父親に対して営業妨害としていくら請求したか?と言えば100万円である。
ちなみにそのおっさん、地裁で数字の根拠を示しなさいと言われて慰謝料だのなんだのと言っていたけれど、結局のところ確定申告もしておらず、損害がいくらなのかを示すこともできなかった。
もうひとつついでに言えば、その塾頭たるおっさん。もうひとつ看板を掲げていて、それは『経営コンサルタント』である![]()
経営コンサルタントが申告も何もしておらず、あまつさえ帳面すらつけていなかったわけで、そりゃそれでは裁判に勝つことは出来るはずもないわけである。
さて、大手芸能プロに対して1億2千万超の請求をした芸人(元芸人と言うべきか)がいるようですが、そのうちで慰謝料を除く部分の損害金については6千万円超を請求しているようですが、彼の近年の年収は1千万円弱だそうです。さらにそれだけの収入があるにもかかわらず4カ月ほど仕事を干されただけで、自分の蔵書を売って生活しないといけないということらしいですが・・・(ケチで有名な芸人さんなんですけど、貯金もないようですねえ)。
私の時には地裁の裁判官のみならず、私が相談した弁護士の先生も言っておりました「数字の根拠がないものは1億だろうが10億だろうが関係ない」と。結局のところ、損害というのは、あくまで自分の近年の収入をもとに計算すべきものなわけです(ちなみに慰謝料や精神的苦痛に対する損害というのは、いくら請求してもそれを具体的な数値で示すことは難しいですが、日本の場合、大した額を取れないのは過去の判例でもわかっていることですね)。
この方が冤罪かどうかは、知ったこっちゃないですが裁判の行方にはちょっとだけ興味がありますね・・・野次馬根性丸出しw![]()



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