2008/04/01

ジュラシックパーク。

 Jurassicpark


 マイケル・クライトンにはまった私としては、これは読まないといけないだろうということで、いよいよ『ジュラシック・パーク(上)(下)』を読んだ。

 これを読むと思うことは二つある。

 一つは、映画と小説はまつたくの別モノだということ。この小説の世界観は好きだなあ。イアン・マルカムの口を通じて語られるカオス理論は、Wikiで見るカオス理論とは違いとても分かりやすい。そして「科学とはなんぞや?」「進歩とはなんぞや?」という根本理論については、科学と対立して考えられるキリスト教の世界とは無縁で科学を科学的に批判しているあたりが、また良い。

 映画は娯楽作品であるが、小説は娯楽だけではなく、もっと哲学的で、それでいて、堅苦しくないので読みやすく興味深い。やはり、マイケル・クライトンは天才だなと思わずにはいられない。


 一方、もうひとつ感じるのは、スピルバーグは天才だということ。

 この小説を映画化した監督は、言わずと知れたスピルバーグなのだが、この小説の娯楽部分だけをきちっと取り出して、それでいて単なる恐竜アドベンチャーにするだけでなく、遺伝子操作に対する疑問を取り入れるあたりが、天才の天才たるゆえんだろうと思う。

 R指定を避けるために、出血量を減らしたり、家族で見ることを前提としているから、このパークの創設者のジョン・ハモンドを殺さなかったり(小説では、唯一必然ではない状況で、しかも最もと言っていいほど、残酷な方法で死ぬことになるのは、クライトンの思想から来るものなのだろう)、ラストシーンをうまく変更したりしているのは、スピルバーグの世界のスピルバーグたる所以だろうと思う。

 さて、絶賛した限りは、クライトン作品の中での唯一の続編である『ロスト・ワールド~ジュラシック・パーク2~』も読まなくてはならない。風呂と移動だけの間で読んでいるので、今回と同じく、2週間くらいかけて読むことになるだろうが、これを読み終えたら、今度はもう一度ゆっくりと映画を見直してみようと思う。

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2008/02/11

最近の読書事情。

 『タイム・ライン』でマイケル・クライトンのち密さにはまって以来、『球体~スフィア~』を読み、ついに『ジュラシック・パーク』を買ったのはいいのだが、まつたく読む気が起こらないまま10日以上が過ぎたclock


 活字中毒者としては、困ったもので、何か読もうと思い立って買ったのが


 Sekigahara

 司馬遼太郎著『関ヶ原(上)(中)(下)』。3冊で1700ページほどになる大作だ。もうまもなく佳境の関ヶ原の合戦に移ろうとしているところを読んでいる最中だtyphoon


 こうしてこの本を読んでいると分かったfuji


 なんのことはない、歴史小説が読みたかったのだ。


 どうやら風邪をひいたらしく、頭には冷えピタが乗っかっているが、読み終わるまではやめられそうにもなくなってきたようだ・・・あと230ページ。石田治部には過ぎたるものと言われた名将島左近の散りざまを読んでしまおうっとconfident


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2008/01/12

読書む

 『探偵ガリレオ』を読書んだ後は当然のごとく


 Yochimu

 次作『予知夢』を購入った。昨日から読書み始めている。


 これが終わると長編ということになるのだが、文庫に落ちていないので、文庫になるまでは、たぶん購入わない。

 とまあ、ガリレオのタイトル風の文章にしてみました・・・これ以上は続かないのでやめます^^;。

 この『予知夢』もお風呂で読むにはちょうどいい感じ。1作約70ページという分量は、半身浴をしていると汗をかくものの、水分補給をしなくてもちょうどいい程度の量なのだ。私は入浴後の水分補給が楽しみなので、入浴中は水を飲まないようにしているため、あまり長くなると、しんどくなるわけですね。

 ちなみに、本の内容はよく出来ていると思う。必要最小限の登場人物に、トリックも専門知識があれば、できそうなもの・・・「どうやるんだよ!」というような、密室トリックなどではないということですね・・・なので、楽しく読めるわけです。

 冷え性の方には、お風呂で読むお勧めの1冊ってことになりますでしょうか。

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2008/01/08

探偵ガリレオ

 Garireo

 を読んでいる。


 作者は東野圭吾。勿論、自分で買ったのではない。淡路のスーパー主婦(?)wappyさんからいただいたのだ(謝々w)。

 一昨日の晩のお風呂タイムから、1日1話ずつ読んでいるのだが、これがちょうどいい。1話70Pほどなので、お風呂に浸かっている間に読みきれるわけだ。

 作者の東野さんは、理系の出身ということで、トリックは全て実現可能なものらしく、なかなか興味深い。まあ、興味を持ち出したところで、終わってしまうのだけれども(笑


 ドラマはまつたく見ていないのだが・・・・一つ気になることが。


 ガリレオこと主人公湯川が福山なのは分かるが、柴咲コウはどうやっても文中に見つからない。どうなってんでしょw。

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2008/01/05

迷い所・・・・

 『タイム・ライン』を読んで、すっかりマイケル・クライトンに嵌った私が次に選んだのが

 Photo


 『球体~スフィア~』(上・下2巻)である。

 地球外知性生命体なのか、それともタイムトリップなのか?という謎を解き明かす学者達という設定なのだが、マイケル・クライトンの傾向として(とはいっても2作しか読んでないけどw)、軍人が嫌い、そしてキリスト教的要素が強いという感じだろうか。


 キリスト教的要素が強いという点では、同じ学術的要素の強いダン・ブラウンとは真逆の感じを受ける。ダン・ブラウンは宗教色の強い(欧州文化という点ではキリスト教は避けて通れないため)作風だが、どちらかというと反キリスト教的であり科学的要素が強いのに対し、マイケル・クライトンは科学的要素が強いのにも関わらず親キリスト教的要素が強いと言える・・・と思う(まだ2作だからとっても不安w)。

 さて、迷い所というのは、次、何を読もう?というのではない。

 マイケル・クライトンが映画プロデューサーであることを忘れてはいけない。この小説も映画になっているのだ。

 しかも、上の小説の表紙の写真で分かるとおり、主演は、ダスティン・ホフマン。そして共演は、サミュエル・L・ジャクソンに、シャロン・ストーンだ。俳優陣はとても豪華。それは認める。


 ただ、『タイム・ライン』の出来のひどさにびっくりした私としては、『ジュラシックパーク』の出来を期待しつつも、『タイム・ライン』だったらどうしようと思って、DVDを借りるか借りないかで迷っていると、そういうわけなのだ。

 ま、たぶん、見るけどね^^

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2007/11/12

憤り

 最近、グルメブログ化してしまって、当初予定のスポーツブログの様相を全く呈しておりませんが、それもそのはず、スポーツ観戦はおろか、ほとんどテレビを見ない状況になってしまっているわけで・・・

 かといって、ブログ名をGoo-Groumetに変更すると、どこかの検索サイトを叱っているような名前になってしまうため、まあ、このまま放置ってことでご容赦願います。


 さて、先日読んでいた

 Timeline


 マイケル・クライトンの『タイムライン』。

 本としての出来は、かなり面白いものだった。私の大好きな学術的要素、そして歴史的な要素満載であった(ちなみに推理モノではありません)。

 科学的には、量子物理学、歴史的には14世紀の欧州、百年戦争が背景となっている。

 あんまり面白かったので、その勢いで

 Timeline2


 映画まで見てしまった。

 さて、その映画・・・400ページ超の文庫本2冊を映画にするのは、やはり無理があると言える。状況説明のための設定変更などは分かるのだが、肝心の学術的要素、歴史学的要素が全く反映されていない。原作では、タイムトラベルではなく、量子物理学の世界で言う、多宇宙理論をモチーフにしていたのに、映画では単なるタイムトラベルの話になってしまっている(一応、多宇宙理論的な話はしてるんだけど、この内容ではさっぱり分からない)。歴史的にも、日本はゆるゆるでも、欧米では厳しいR指定の関係もあるのだろうが、戦闘シーンなどについても、投石機で飛ばしていたのが、馬の死体に火をつけたもの(火を消さないと、燃えるし、消すと、古い馬の死体なので、疫病の原因となるわけだ)ではなく、普通の砲丸に火をつけたものなっているし、時代背景としては、女子供も残酷に殺される世の中だったということが完全に無視されたつくりになっている。本で息を呑んで読んだ冒険場面もほぼカット(そもそも設定時間が本は37時間、映画は6時間というつくりだからねえ)。騎士道精神とは何か?みたいな論述もほとんどなくなってしまっている。

 その結果できあがったものは、タイムトラベルをモチーフにした恋愛映画・・・orz


 もうねえ、がっかりだよ!と声を大にしていいたい。


 原作の出来が良かったので余計にそう思ったのかも知れないが、これほど原作と映画の出来の違いがあるのは久しぶりのような気がする。

 興味のある方は是非、原作で・・・ちなみに原作者マイケル・クライトンは『ジュラシック・パーク』の作者であり、テレビドラマ『E.R』の製作総指揮・脚本家でもある人ですね。

 最新作


 Next

 『Next』も読みたいけれど、文庫に落ちるのをまとう・・・

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2007/09/15

またやってしまった・・・

 今日は従兄の49日の法要だった。


 神戸駅にある、本屋で行きの電車で読む本、そう発売されたばかりの


 Sangokushi_2

 『三国志第6巻』宮城谷昌光著・・・を買い、でかけたわけだ。

 法要後、食事をいただき、ビールを飲んだはいいが、完全な酔っ払い。

 帰りの電車を降りて、またもや神戸駅の本屋に・・・(苦笑


 そこで、

 『ユダヤ人最高の知恵』前嶋誠著

 『日本の歴史101の謎』小和田哲男著

 『「孫子の兵法」がわかる本』、『中国古典「一日一話」』『兵法三十六計』守屋洋著


 プラス、漫画『黄昏流星群5』弘兼憲史作

 と馬鹿みたいに買い込んでしまった・・・・まだ読もうと思っている本が家に山ほどあるのに・・・orz

 とりあえず、漫画を片付けて、いま三国志を読んでますが、こりゃ、いつになったら、この癖が治ることやら・・・。


 酔いが覚めた今頃になって、困ったもんだと我ながら情けなくなっているわけです・・・。


 ま、本屋さんのポイントが2倍押しだったのでよしとしよう(笑

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2007/09/14

数学的にありえない

 を読み終えた。

 私がミステリー、サスペンス小説に求めるものは、

 ①心理的描写


 ②学術的記述


 なわけだが、心理的描写としては、もの足りないものがあったが、学術的には、量子力学に、相対性理論、確率論などなど、文系の私にはとても新鮮なネタが盛りだくさんであった。


 内容的には、まさに『あり得ない!』と思えるものなのだが、それでもこの本を読むと、確率的にゼロとは言えないと思わせるわけです。

 さて、次は何の本を読もうか・・・


 あちこち頓挫してる本があるし・・・


 東洋に行くか、西洋に行くか、ちょっと悩みどころですな。


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2007/09/12

Improbable

 アダム・ファウアーの『数学的にありえない』


 Improbable


 を読んでいる。


 形式は、一人の主人公を追いかけるものではなく、『24』方式とでも言おうか、複数の登場人物を追いかけることで、一つの事件に結びつけるようなタイプのミステリー小説だ。

 まだ、上巻の途中なので、感想というほどのものではないけれど、興味深い話があったので、一つ・・・。

 数学者・物理学者として有名なパスカルは、後半生を宗教に没頭して過ごすことになります。そのきっかけとなったのが、彼の確立した確率論なのですが、彼はこう考えたといわれてます。


 ①期待値(享楽的な生活)
 ②期待値(宗教的な生活)


 このどちらの期待値が大きいかということを、自問自答した結果、宗教的な生活を選んだということだそうです。


 ちなみに、興味のある方へということで、計算式を掲載しておきます。

 ①期待値(死後の世界はない)×(享楽的な生活から得られる喜び)+期待値(死後の世界がある)×(永遠の苦痛)


 ②期待値(死後の世界はない)×(宗教的な生活から得られる喜び)+期待値(死後の世界がある)×(永遠の幸福)

 というわけの分かったような、分からないようなモノ(苦笑

 このそれぞれの変数がわからないのに、どうやってパスカルは②の方が大きいと思ったのか?と言えば、彼が自問自答した結果

 永遠の幸福=プラス無限大
 永遠の苦痛=マイナス無限大

 という定義づけを行ったからだそうです。方程式に無限大を取り入れると、他の数値は無効になってしまうということで、①はマイナスの無限大、②はプラスの無限大という結果が導き出されるわけですね。

 従って、パスカルは後半生を宗教的な生活を送ることに決めるわけです。


 私はどうかって?


 私はパスカルほど頭がよくないし、一縷の望みに人生を賭けるほうが楽しい・・・。


 improbableなこと、つまりあり得ないことに賭けるほうが楽しいじゃないですか。

 要するに、享楽的な生活を送るってことになりますね。


 永遠の幸福よりも、一瞬の享楽に身を任せたいとでも言いましょうかw

 最後に、この本の冒頭にアンソニー・ホールデンというポーカー・プレーヤーの言葉が載っているので紹介します。


 賭ける対象が馬であろうと、スポーツの試合であろうと、
 カジノのゲームであろうと、窓ガラスを伝い落ちる水滴であろうと、
 ギャンブラーとは不利な確率に賭ける人間である。
 それに対し、冷静な状況判断ができるポーカー・プレーヤーは、
 有利な確率に賭ける。
 ギャンブラーがロマンチストだとすれば、
 ポーカー・プレーヤーはリアリストだといえるだろう。


 私の場合、悪い言い方をすれば、ろくな死に方をしない。いい言い方をすれば、ロマンチストなんでしょうかねw。

 いずれにせよ結婚には向かないようです(笑

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2007/06/21

うー、うー・・・・

 唸っている。


 レクターシリーズの『レッド・ドラゴン』を読み終えた後、『ハンニバル・ライジング』を読もうかとも思ったのだが、本屋へ行くたびに気になっていた

 Danteclub


 マシュー・パール著『ダンテ・クラブ』を読んでいる。


 なぜ気になったか?と言えば、『ハンニバル』で、レクター博士は、イタリアはフィレンツェでフェル博士と名を変え、司書として就職するために、ダンテを講義することになったというところからなのだ。

 で、『ダンテ・クラブ』・・・・単純で悪かったねw。


 まあ、読み始めたのは良い。

 舞台は1800年代後半のボストン。ダンテの『神曲』が初めてアメリカで翻訳されようかというモノで、実在の人物オリバー・ウェンデル・ホームズなども出てくるのだ。

 それは、別にいいのだが・・・・


 この時代のアメリカ、ハーバード大学においては、ダンテというものは受け入れられない文化だったようだ。宗教的にもカトリックとプロテスタントの違いなどがあって、文化的にも宗教的にも全くわからないw。それに黒人奴隷解放問題なんかも絡むもんだから余計にね。


 つまりアメリカの歴史、宗教史、ダンテなどが分らないと、犯罪の動機についての部分や、物語の根幹を形成するアイデンティティが全く理解できないわけで・・・そうなると読み進めないんだねえ。


 

 「そういうもんだよ」


 と軽く流して読めば読めなくはないんだけど、ただ、それでは私的には全く面白くないわけだ。


 悪魔のささやきとしては、「辞めるなら上巻の途中の今だぞ・・・」っていうのもあるんだけど(苦笑。


 ここで負けるわけにはいかない!!!・・・・と思ってるんだが、いつまで続くんだろうかw。

 だれか、ダンテと宗教について簡単に教えてくれないかなw・・・・あ、勧誘はお断りですので^^;

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2007/06/01

ようやく

 読み終わりました・・・


 Hannibal

 トマス・ハリスの『ハンニバル』。

 『羊たちの沈黙』を読み終わってすぐに取り掛かり、今日読み終わりました。

 感想は・・・一言で言い表せませんが・・・そうですねえ。

 よくこの本を映画化したなということかな(笑


 ちなみに、映画と本とは全く違う話だと私は思います。


 『羊たち・・・』は文庫本1冊だったのに対し、『ハンニバル』は2冊。分量が単純に倍になっているわけで、これを映画化するにはかなりの改ざんが必要になるわけですね。

 ですから、本で描かれている部分が、ばっさりカットされていたり、改ざんというかショートカットされていたり、登場人物がかなり減らされていたり・・・と、まあ、全然違う作品だわねと思うわけです。

 しかし、それでも、映画はよくできている。この本を読んでみて改めてそう思った。


 まあ、監督さんの好みもあるのだろうけど、『羊たち・・・』に比べて、心理的・精神的描写が減っているのは、そこを描くだけの時間が足りないからであろう。

 本の方は、そういう描写が中心とも言えるので、かなり読み応えがあったように思います。

 映画との対比ついでに言えば、エンディングは映画の方が好きかな。

 映画の方は、スターリングがレクターを尊敬しつつも、とらえるべき相手とし、最後まで対決する姿勢を崩さないのですが、本の方は、心理的描写を描き切っているため、最後は二人が一緒に暮らしているという風になっています。

 ま、私は映画の方を先に見ているので余計にそう思うのでしょうが、スターリングの『強さ』が好きなので、対決し、とらえようとする姿勢がいいと思うんでしょうねえ。


 さて、次は、映画同様『レッド・ドラゴン』を用意しているのですが・・・・・・


 他にも読みたい本を買っちゃっておりまして・・・(苦笑


 気分次第となりそうですw


 どうしよっかな~♪

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2007/05/14

始めました・・・

 と言っても、冷麺ではないw。

 このところ、レクター博士シリーズのDVDを見ているんだけれど、やっぱり白眉は『羊たちの沈黙』だったりします。

 まあ、いまレクターシリーズの最新作『ハンニバル・ライジング』が公開されているおかげで書店でも原作を見ることができるわけですが、毎日書店に行く私としては、だんだんと気になるわけで・・・(笑。

 ホントは第1作は『レッド・ドラゴン』なのですが、やはり映画と同じ順番で読んじゃえってことで

 Silence_of_lambs


 これから読み始めることにしました。私の中で、レクターはアンソニー・ホプキンスだし、クラリスは何度『ハンニバル』を見ても、やっぱり『羊たちの沈黙』でスターリングを演じたジョディー・フォスターのイメージなんですよねえ。この本の表紙もジョディーの顔になってますが、似合いの役だったと思います。

 意外にも私は、映画の原作を読むのはこれが2作目(1作目は『グリーン・マイル』)なんですよねえ。あ、原作を先に読んだものは、全く別です。むしろ、原作を読んじゃうと映画を見ない傾向にあるので、両方っていうのはほとんどないですね(原作のみは先日読んだ『墨攻』、『ダ・ヴィンチ・コード』等々)。セリフを読むときに声が頭に入っているのは、読みやすくてとってもいい感じですが、映画はやはりかなり端折っちゃってるので、今のところ新鮮でいい感じでいいんですが、これに違和感を覚えた時が難点なのかもしれませんね。

 さーて、どんな結末になるのやら・・・^^

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2007/05/07

楊家将・・・

 に引き続き、

 Ketsurui


 『血涙;新楊家将』を読みました。


 感想は・・・・北方謙三が『水滸伝』において各界で評価されたのは、『水滸伝』を分解し、リアリティを持たせたことにあるわけですが、『楊家将』そして、『血涙』と続いて思うのは、ワンパターンだなってこと。

 戦争において、最も大切なことは、情報と兵站、つまり兵糧にあるわけですが、そこへのアプローチが、『三国志』も、『水滸伝』も、『楊家将』も『血涙』も一緒なわけです。

 ただ、『三国志』にしろ、『水滸伝』にしろ、登場人物が魅力ある人間ばかりなので、そういったことを感じさせずにいるわけですが、今回の『血涙』において、限界を感じてしまうのは、登場人物の魅力が、『楊家将』の楊業に全く及ばないということなのです。

 『楊家将』における楊業の魅力は、それは素晴らしいものでした。中国ではポピュラーな『楊家将』を日本で初めて小説化した北方の功績は『水滸伝』にも勝るとも劣らないものだと思いますが、『血涙』の主人公の、楊四郎、六郎、七郎の兄弟は父親楊業一人に遙か及ばないと言ってもいいのではないでしょうか。

 そうすると、歴史小説にリアリティを持たせるための、諜報・兵站と言った北方の描き方が、ワンパターンに思えてしまうわけですね。

 途中登場する行方不明になった兄弟の楊五郎の描き方も中途半端だったかな?って思います。『人』を中心として描くならば、五郎が行方不明になった間の苦悩をもう少し強く描いてほしかったと思うんですよねえ。ぽっと出てきて、さっと死んじゃって、その死が殺した四郎にも、そして相対する六郎・七郎にも強い影響を及ぼしたとも言えない描き方では、消化不良が残るわけです。

 確かに、一気に読ませる力のある本だとは思いますが、私は途中で少しだれてしまいました。私的にはちょっと残念な感じがする1冊でした。

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2007/04/27

ハードボイルド・・・

 の北方謙三は、ほとんど読んでいないが、いままでに北方の本は、

 『三国志』そして、『水滸伝』と読んできた(『水滸伝』は単行本でなく、文庫本で読んでいるため、まだ読み切っていない・・・刊行中ですからw)。


 そして今回読んだのが


 Youkashou


 『楊家将 上・下』である。


 日本では馴染みのない『楊家将演義』をもとに、北方らしい考証を加えて、リアリティを持たせた内容となっている。

 馴染みがないとはいえ、『水滸伝』に馴染まれている人には、同じ宋の時代(『水滸伝』が末期に対して、『楊家将』は創業期ではあるが)の話であり、『楊家将』の主人公、楊業は、『水滸伝』で青面獣として登場する楊志の先祖ということになっている(楊志が楊業の子孫を自称しているんだけどねw)。


 内容としては・・・まあ、北方謙三と言う人は、ちょっとワンパターンなのかな?と思わせる節は、確かにあるんだけど、男はどう生きるべきか・・・いや、むしろどう死ぬべきかを主題としているので、こういうのが好きな人には堪らないんだと思う。


 私は、嫌いではないので、3作目を読んでいるが(文藝春秋に乗っていた大塩平八郎の乱を描いた『杖下に死す』を入れると4作目)、不思議と読み返したいとは思わないんだよねえ。毎回感動する場面はあるし、うるっと来る場面はあるんだけど、読み返した作品は今までにないですなあ。本作もそうなりそうな感じです。ただし、『楊家将』第2段である『血涙』(後日紹介・・・たぶんw)は読むだろうし、いま、小説「すばる」で連載中の『楊令伝』(『水滸伝』の後日談であり、青面獣楊志の養子・・・しゃれではないがw・・・を主人公とした話)は間違いなく読むだろうと思う。


 一風変わった、歴史小説。そうだね、ハードボイルドのかほりが漂う歴史小説というのがお好みの人にはお薦めの作品です!

 ちなみに、『論語抄』、『孔子伝』については休止中・・・次は『シャーロックホームズ最後の挨拶』(光文社)へ進む予定w


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2007/04/23

今日は・・・

 仕事の移動中にずっと

 Bokukou


 こいつを読んでおりました。そう、映画墨攻の原作ですね。ちなみに漫画の前の原作ですので、決して漫画が原作ではございませんw。


 本の内容としては・・・・


 私個人の意見ですが、一気に読んでしまわせる勢いのある本(とはいうものの元々140数ページの本だから一気に読んじゃいますけどねw)ではあるけど、『もう1回読みたい!』とは思わないかなってな感じです。お風呂で半身浴しながら読むには最適かな(笑。漫画や映画の題材になったのが不思議な感じっす。


 さて、そんな4月23日(どんな?w)は、

 

 この人が生まれた日だそうです。


 河島英五と言えば、私の成人式のときにゲストで招かれていた人なんですねえ・・・。この人の歌って、決して上手いとは思わない(むしろ下手だなって思う)んだけど、心に染みるんだよねえ。そういう意味では本物のプロっていう感じがします。おしい人を若くして亡くしてしまったもんですね。

 ちなみに、今日は歌手の生まれる日と言っていいくらい、歌手の方が沢山生まれています。大月みやこ、TUBEの前田、パパになったばかりのIZAM、森山直太郎などなど。


 変わったところでは、魔太郎竜王とか、二冠馬サニーブライアンとかが生まれているそうです。

 わしゃ、林家ぺーかw

 


 

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2007/04/06

論語抄

 神戸出身の作家、陳舜臣さんの


 Rongosho_1

 こいつを買った。最近論語づいてしまったようです^^;。


 こういう春秋戦国時代、つまり、中国でも漢字がきちっと確立されていない時代を扱った本には、やはりこの人を避けて通れないようで、白川博士の引用がしっかりとしてある。


 『儒』

 という言葉の成り立ちから、儒教の創始者である孔子の出自が巫祝であろうという推測が成り立つようなのですが、その話をされております。


 あ、『孔子伝』は読みかけのまま、同時進行していこうということですな。

 ちなみにこの『論語抄』はエッセイなので、ずっと読みやすいですね、呉智春さんの本と似た形式ですね。

 さて、論語づいてあまり説教臭くはなりたくないのですが、こういう先人の思想書にはやはりニヤリとさせたり、考えさせられるエッセンスが多いようです。


 子曰。道之以政。斉之以刑。民免而無恥。道之以徳。斉之以礼。有恥且格。

 書き下し文で読めば、

 『子曰く、之を道く(みちびく)に政を以ってし、之を斉うる(ととのうる)に刑を以ってすれば、民免れて(まぬかれて)恥なし。之を道くに徳を以ってし、之を斉うるに礼を以ってすれば、恥有りて、且つ格る(いたる)。』

 となります(『導く』という字がこの時代、まだないため『道』の字を使っています)。

 意味は、人びとを導くのに『政』をもってす・・・つまり法律で規制し、規則に外れた者は刑罰でととのえると、人びとは刑罰に抵触さえしなければ、何をしてもよいと思い、抜け道ばかり考えて恥じることがありません。それに比べて、道徳で人びとを導き、礼を用いてととのえれば、人びとには恥を知る心があって、正しい道に至るでしょう。・・・ということになりますね。

 私は何度も言うように、儒教が好きではないし、思想も孔孟ではなく、老荘に近いんですが、明治維新、そして第2次世界大戦を経て、日本から儒教が切り離された現在。どこかの元IT社長、ファンドオーナー、ライオンズだけでなく、表には出てきていない球団(某球団のTオーナーが名前を全部出せと激怒していたけど、あんたとこの前オーナーが会長さんになった理由ってなんだっけ?って思うのは私だけではあるまいw)。年々激化するいじめや、凶悪犯罪の年少化を考えても、恥を知るってことが少なくなっちゃったんだねって思うんですよねえ。

 形式ばった儒教は嫌いだけれど、やはり孔子の言葉には含蓄があって、伝えていかなければならない思想が多く含まれていると改めてしみじみ感じるグーパパでした。

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2007/03/28

苦しむ。

 久々に本を読むのに苦しんでいる。


 私は、小さい頃から本を読むのが好きだったおかげで、漢字の勉強をほとんどしたことがない。漢字検定とかに出てくるテストのための字みたいなものでなければ、一般の本に出てくるたいていの字は読める。

 ただ、前に買っておいてようやく読む機会を得ている


 Koushiden

 この本はきつい。まあ、読めない(笑。読めないってことは意味が分からないものが多い。普段の文はいいのだが、『詩』や『書』の紹介のときは、ほぼ原字を使っているので、読めないのだ。


 例えば・・・・『詩』の中の<大雅・仰、三章>なんていうのを紹介しているところでは

 それ今に在りて なほ政に迷亂す その徳を顚覆して 酒に荒湛す 女ここに湛樂し その紹ぐところを念はず あまねく先王に求めて よく明刑をつつしむことなし


 もう何語??っていう世界です。(注;『亂』という字は『乱』の旧字体、『女』は『汝』です。)

 ようやく読んだと思えば、もう前に出てきた字を忘れちゃうし、大変です。さすがは漢字博士の白川先生の本ってのを痛感させられます。確か、前に紹介した論語の本を書いた呉智春さんもこの本を苦労して読んだと書かれていたと思いますが、作家や学者の先生が苦労するんだもん、私が苦労しないわけがないですな^^;。


 次の本が待っている中、読み終わることが出来るのかどうかは甚だ微妙ですが、どうやら1回読んだだけでは、何がなんだか分からない・・・そんな一冊になりそうです。

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2007/03/02

ダメだw

 もう当分本屋に行くのは辞めよう・・・と何度思ったことだろう。


 そう思いつつ、毎日本屋に行ってしまうのは、やっぱり病気なんだろうか(笑。


 シャーロック・ホームズシリーズも読みかけ、ユダヤ人の歴史に至っては読みもしていない、ああ、そういえば孔子伝もあったなと思いつつ

 Kanji

 漢字といえば、昨年お亡くなりになった白川静博士が監修のこの本を買ってしまった。

 しかし、これが読み始めると面白い。しかも味わい深い。

 白川氏の本に多大なる影響を受けている宮城谷昌光氏の歴史小説を読んでいる私は

 例えば、という字やという字に何故、首という字が使われているのか?

 ということを既に知っているけれど(知りたい人は本を読みましょうw)、結構おどろおどろしいというか、衝撃の理由なんですな。


 漢字が得意な人も苦手な人も、目から鱗のこの本。マメ知識としても結構使えると思います。

 私も、明日から移動の時のお供にして、じっくり楽しみながら味わいます。


 シャーロック・ホームズも孔子もすまん・・・w

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2007/02/11

さて・・・

 クイズです・・・・

 エンセイ・タンカド・・・この人物は何人でしょう?


 答えの前に色々と・・・・

 今読んでいる本は・・・wappyさんより頂戴した

 Puzzle

 ダン・ブラウンの『パズル・パレス』です。ダン・ブラウンといえば、そう『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』で一躍名を馳せた作家さんですね。

 本作は、ラングドンシリーズとは、また別のお話です。舞台は、アメリカの情報機関NSA


 まあ、筋については、私もまだ途中だし、紹介しちゃうのもなんだし・・・ってことですが・・・

 この話、まーた、面白いんだな(笑。


 このダン・ブラウン、父が数学者、母が宗教音楽家、妻が美術史研究者ということで、その筋の情報を全て集めているかのような、丹念な下調べを下にスケールの大きな話を描くことで知られております。勿論、矛盾点があちこちのサイトで紹介されているようですが、フィクションを読むに当たって、重箱の隅をつつく真似をしても仕方ないので、私は気にしません。

 この人の作風は、スケールが大きく、ま、少し格好よく言えば、知的好奇心をくすぐられるとでも言いましょうか(笑・・・ま、とにかく、科学的な視点、宗教的視点、政治的視点を兼ね備えた話を展開するわけですね。

 ところが・・・・これだけ、きっちり下調べをするはずの人が・・・ですよ。

 エンセイ・タンカド・・・日本人という設定(あ、クイズの答えですw)。


 そもそも、どっちが苗字でどっちが名前なんだよw

 たぶん、エンセイが、名前で、タンカドが苗字なんだろうと思います。他の人の名前の並びから言ってもそうとしか思えないんですがねえ・・・

 この苗字で日本人と言われて、私がぱっと浮かんだのは

 Tankobokibaji


 この人でしたw。


 だから、この名前が出てくるたんびに、この顔が浮かんで仕方ありません・・・・。

 ということで、ダン・ブラウンさん、お願いです(見てないだろうけどw)。

 この話が映画化の際は、是非、このキャスティングでお願いしますw

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2007/01/12

困った、困った・・・こまどり姉妹w

 1日に1回は本屋さんに行く私は、そのときの気分によって衝動買いをしてしまうことがあります。

 古事記を読み終わる前に、孔子伝を買ったはいいけど、その孔子伝を読み始める前に、またもや本を買っちゃいました

 ・・・・・しかも6冊(笑。


 まあ、この6冊は必ず読むので、いいかと思いますが、結構どれも重たいんだなw。


 まずは、これ・・・


 Akunin1

 海音寺潮五郎の悪人列伝。蘇我入鹿から始まる古代の悪人のお話ですね。ただ悪い人っていう意味ではなく、古来悪人とされている人の実像に、歴史小説家の元祖としての視点から迫ろうという作品ですね。

 まだ蘇我入鹿、そして2つ目の弓削道鏡までしか読んでませんが(あれ?古事記は?w)、蘇我馬子、入鹿の親子は、天皇の権利を侵そうとしたのではなく、実質的に天皇として君臨していたのだという視点から描くなど(勿論、完全なるフィクションではなく、史料を整理したうえでの推理ということです)、氏らしい作品となっております。結構一気に読んじゃいそうな本ですね。

 そして、このシリーズは


 Akunin2

 Akunin3


 と、シリーズ化されているので、これを3冊まとめての大人買い・・・というわけです(笑。

 残りの3冊も、ひとつのシリーズなのですが、


 Juda1


 アブラハムから始まるユダヤ人の歴史を描いた歴史書ですね。聖書の話とどう絡まっていくのか、楽しみにしつつ読んでみたいと思います。まあ、いつ読み始めるかは分かりませんがw

 ということで、このシリーズの残り2冊・・・


 Juda2

 Juda3


 と、第二次世界大戦でのホロコーストやその後の活躍まで描かれているということで、これもシリーズ3冊を大人買いと相成りました。

 当分本屋に行くのはやめなくては・・・・


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2007/01/09

やばいよ、やばいよ~w

 論語が後1講でおしまいとなり、古事記を読み始めたばっかりだというのに論語の中でも紹介されいてた本を買ってしまった・・・

 Kousiden

 白川静氏と言えば、昨年96歳でお亡くなりになった漢字界の巨匠。中国で漢字の成立を説いた解説書として有名な『説文解字』に真っ向から対立する『説文新義』(『説文解字』の時代には、漢字の成り立ちを説く、金文や甲骨文字の出土がなされておらず、白川氏の新説はそういった古代文字を踏まえてのものです)を発表したことでも有名な人。まあ、中国人もびっくり!の人ですね。


 古事記を読むか、論語を読んだ勢いでこっちに行ってしまうのか・・・どちらかが読まないまま放置なんてことになると、やばいっすなw

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2007/01/03

三が日・・・

 最近、逃亡者おりんにはまっているグーパパです。

 時代劇の話はさておき・・・(はい、いつもの如くやりっぱなしですw


 三が日は、元日は近くの祇園神社に参拝後、朝から将棋、そして麻雀。

 2日、3日は、朝からスロットマシーンと向き合い、二日で月の給料の半分ほどを稼いだ後に、夜は仲間と麻雀。


 とても堅気の生活を送っているとは思えない正月を過ごしておりました(笑。


 まともな生活を送っていない者がまともな本のご紹介です。

 と言いますか、クリスマスプレゼントにWさんよりいただいた図書券で買ったものを証拠物件として陳列しようかと・・・まあ、そういった次第でございます^^。(そう、決して金券ショップに叩き売ったりしてませんよとw)


 まずは・・・・


  24

 ずっと以前にファーストシーズンにはまったものの、なんせ24時間という長丁場のために断念していたシリーズ『24』のデアゴスティーニ版を性懲りもなく集めておりまして、これが1冊1190円とちょい高め。で、毎週となると結構なもんで時々買うのを辞めようかと思うわけです(笑。で、最新が16号なんですが、たまっていた14,15とあわせて3つ。

 それと、先日お話した、『古事記』をせっかくなので・・・・


 KojikiKojiki2

 と、まとめ買い。後は麻雀の本を1冊買って、5000円超のお買い物となりました。


 まあ、なんですな・・・給料が少ないのに、本をポンとまとめ買いするようでは、いつまで経っても結婚資金なんていうのは溜まらないようで・・・(笑。


 というわけで、グダグダのうちに三が日が終了というわけですね。明日からはまた仕事ですねえ。休みが過ぎていくのは早いですね。


 皆さんはどんなお正月だったでしょうか?

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2006/12/25

何をやりたいんだろうw

 最近、自分の読む本があまりにバラバラで自分で何をやりたいのかイマイチわからない(笑。


 移動中に論語を読んでいるんだけれど、漢文をきちんと味わいたいので、少しづつ進めている状況。


 ただ、それでは時間に対して読む量が追いついていないので、何かないかと物色していると、コンビニで

 Kiki

 こんなものを見つけた。


 このシリーズの聖書関係の本を買ったのだけれど、まだ読まないでいるというのに、全く懲りないもんだ。

 あ、見つけただけじゃなく買っちゃいました(笑。


 実は古事記に関しては


 Kojiki_1


 こいつを買おうと目論んでいるのだが、2巻組と下手をすると断念しかねない状況なので、軽めの本を探していたのだ。


 何故に古事記か???


 と言えば、これまた途中で断念しているシリーズ『逆説の日本史』のせいなのだw。

 井沢氏曰くは、資料至上主義の現日本考古学会は間違っているとの指摘をしているわけだが、井沢氏の本を読んでいても、結局、原本となる資料・・・つまり古事記や日本書紀を読んでいないわけで(子供用の神話集を子供の頃に読んだだけなのだw)、どこをどう解釈しているのかイマイチ分からないまま来てしまっているので、原点回帰を考えていたということなんですなあ。

 やっぱり、口語訳、しかも現代語訳のものから入ると、きっと嫌になるので、その前の予備知識として、地図であるとか、写真が入っているものから入るのが正しいやり方なのだろうと思うんだよねえ。

 まあ、これで記紀の世界を少し垣間見て、それから本編に入ろうかな^^。

 

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2006/12/23

子、曰く・・・・

 はーい、良い子のみんなー、クリスマスプレゼントといえば??

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 うん、そうだね、プロテインだね。


 はーい、は、はーい、エブリィバディ、パッション!

 どうもパッション・グーパパですw


 クリスマスイブを、初対面の男性と過ごすことになり、なんだか悲しいやら、一人で過ごさなくて済むというので嬉しいやら、妙な気分で、今日を迎えております・・・(注;あちらの組合員ではございませんので・・・ひすわしさんの親戚を一晩拉致するだけの話でございますw

 えー、クリスマスと言えば、キリスト教なんですが、最近、宗教本に凝っているっていうのは、以前お話したとおり。まあ、クリスマスにキリスト教の本を読むほど、素直な人生は歩んでおりませんで・・・


 今、読んでいるのは、

 Rongo


 論語だったりします。まあ、いわゆる儒教なわけですねえ。


 孔子、その人については「偉い人だね」というスタンスでいるのですが(これは、キリスト、仏陀についても同じことですね)、中国の思想では、儒教よりも道教の考え方が好きな私としては、論語ってのは、どうも苦手な本でして、まあ、苦手ってほど、読んだわけじゃないですけどね^^;


 この本は、そういう苦手だなとか、儒教は堅苦しいからなあ・・・という印象を持っている人向けに書いているそうな・・・内容自体は、「へー」と思うことも多々ありますが、やっぱり儒教は儒教だねと思ってしまうのだw。


 ただ、今までの論語関係の本よりも、とっつきやすいのは事実。こういう本で論語を勉強すれば、高校の時にもっと論語に触れることが出来たんだろうなって思いますね。なんせ、孔子の教えを説くというよりも、文化としての論語と言う感じで説明してくれるのが魅力だと思います。

 まあ、これでこの本を読んでみようって思う人・・・いないだろうな(笑

 

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2006/11/23

デン・デン・デン・デン・・・・

 とりあえず、井沢本を読み終わり、先月からずっと楽しみにしていた

 Suikoden


 はい、水滸伝、デン・デン・デ・デン・・・レッツゴーっということで・・・^^;


 こいつに取り掛かることに・・・・ま、その前に麻雀本を読まなくてはいけませんがw・・・・。

 あ、当然、2巻から買うようなお馬鹿じゃあございませんよ。10月より毎月1巻づつ出てるので、今月が2巻目ってことですな。単行本の時から気になっていたこの本、さすがに単行本で19巻買うわけにもいかず・・・(苦笑

 文庫本になってから買い始めました。今まであちこちに矛盾を抱えていた(説明不足があった)といわれる水滸伝を分解し、体系化し、新たな解釈を加えたといわれる北方水滸伝。この人は三国志も独特の解釈を加えてましたが、独特の中に1本筋を通しているということで、評価に値するということなのでしょう。

 本を読むのが早い私としては、つきに1冊というのは、正直もどかしいんですけど、まあしょうがないっすね。宮城谷三国志なんかは3年毎に3巻、2巻(現在のところ計5巻)と出ているわけで、それに比べれば月に1冊ってのは可愛いもんですな。

 実は今日、パチスロでかなり美味しい思いをしたので、今月は書籍代が楽でええわ~♪

 さーて、読むペースを早めて、一杯買おうっと・・・・


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2006/11/20

秋深し・・・

 水色さんからは「懲りねーなー」と言われそうですが、今読んでいる本はこれ。

 Shukyou


 そう、『逆説の日本史』を途中で断念した(面白くないわけではない。内容は結構興味深いんだけど、井沢氏の文章はねえ・・・くどいw)私としては、かなりのチャレンジ精神で挑んだこの本。

 以前お話したこともあるかと思われますが、私は今、宗教に興味を持っています。とは言っても、別に特定の宗教に入信するわけではありません。親族の葬式のときに、「ああ、自分は浄土真宗」だったんだと思う程度の不届き者が今更、特定の宗教を信じるなんてことはありえませんw。


 では何故か??


 理由はいくつかあります。

 大きなところでは、

 なぜ『宗教戦争』は、そして『テロ』は起こるのか?

 なんていうこともあります。

 小さなところでは、名作映画によくあることですが、宗教観が分からないために、全く名作とは思えないなんていのもありますね。例えば・・・スタンリー・キューブリックの遺作となった『アイズ・ワイド・シャット』(トム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦の時代に夫婦役で共演した映画としても有名ですね)なんかは、宗教観が分からなければただの乱○映画(スパムTB対策ですw)に見えちゃいます。他にも、例えば同じトム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』なんかでも、「ヨブ記」が登場しますが、この「ヨブ記」の内容が「敬虔な人ヨブがサタンのたくらみによって、突如不幸のどん底にたたきおとされる姿を描いて、人間の苦しみの意味を問う」ものだと知っていれば、仲間に裏切られたイーサンをヨブと照らし合わせているんだななんてことが分かるわけですね。

 実はそもそも、宗教を知ろうとした理由が、小さいほうのもの、つまり、映画を見るのに聖書を知ろうということから始まったのですが、ユダヤ教からキリスト教、イスラム教が派生して出来た、つまりキリスト教とイスラム教は兄弟宗教なんだって知ったときに、「じゃあなんでこの二つの宗教はいがみ合うの?」という単純な疑問が持ち上がってきたわけです。


 私はそもそも世界史を選択していなかったこともあり、こういったことには全く無知だったのですが、たとえ世界史を選択していたとしても、日本人が習う世界史は欧米史であり、キリスト教史に過ぎない(中国やインドもやりますけど、文化や、宗教に触れることはほとんどないと思われます)わけで、イスラムやヒンズーの世界は理解できないことのほうが多いわけです。十字軍の捉え方にしても、あくまでキリスト教側の側面しか見ることはできないですよね。

 でまあ、この井沢さんの本を読んで、思うのは・・・・あ、その前に、そんなにくどくないですよ、岐阜の旦那w・・・・三つの宗教をそれぞれの立場、要職にある人へのインタビューを交えながら、一般的な多神教の日本人(八百万の神様を信じ、「神も仏もない」などと愚痴をこぼすという意味ねw)としてのスタンスで描いてくれていると言う点では非常に分かりやすく、興味深いものがあります。ただ、宗教の融和であるとか、世界平和ってのは画餅に過ぎないのかな?なんていう失望を同時に味わうのも確かです。


 もう一つ、大きなことを言うならば・・・・ですが、例えば日本が国連において、常任理事国になることを目指すのであれば、キリスト教国の、ユダヤ教国(まあ、イスラエルしかないですがw)、イスラム教国特に、アラブ諸国、この3つの国が抱える宗教や文化について知らなければ、何も出来ないであろうと思います(仏教国やヒンズー教国はそれぞれ内部に問題は抱えていても、外部との闘争というのは、今のところありませんから、少なくとも、この3つという意味です。決して差別ではありません。なんせ人口的には仏教やヒンズーのほうが多いでしょうから^^)。

 本の紹介のつもりがえらい大きな話になってもうた^^;

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2006/11/06

読書の秋

 みなさん、こんにちは。アトピー性皮膚炎と蕁麻疹に苦しんでいるグーパパです。これだけ唇、鼻が痛痒いと、食欲はなくなるもんで、薬を飲むためだけに食事をするような有様・・・(T_T)


 ってなわけで、食欲の秋を満喫できない私としては、仕方なく(?)、読書の秋を満喫しようということになってしまうわけですな。


 今、私が読んでいるのは


 Deception_point


 『ダ・ヴィンチ・コード』でお馴染みのダン・ブラウン作、の『デセプション・ポイント』です。

 この作品は、『ダ・ヴィンチ・コード』はもとより、その前の『天使と悪魔』の間の作品なんですなあ。まあ、この2作のヒットのおかげで、翻訳化され、このほど文庫本かされたものなのです。

 私は単行本のときから気にはなっていたものの、毎月の書籍代が収入のかなりを持って行ってしまう為、文庫本になるまで我慢していたわけですw。

 で、出たその日に上下2巻とも買い込み、お風呂場で読む毎日・・・・


 だったのですが、あんまり面白いので、今も読んでおります。ええ、今下巻の真ん中あたり、クライマックス直前と言った所でしょうか。オチ(関西人の悪い癖だな、結末をオチと言ってしまうのはw)がまだ分からないので、はっきりと面白いと言っていいのか悪いのか分かりませんが、今までの所、確実に面白いしかも、『ダ・ヴィンチ・コード』よりも、そしてそれよりも面白いと感じた『天使と悪魔』よりも面白いと言い切っていいと思う。


 正直、『ダ・ヴィンチ・コード』よりも映画化に向いていると思うし、宗教が絡まない分、全世界的に分かりやすいと言えると思う。たぶん、『ダ・ヴィンチ・コード』は内容が衝撃的で、派手だということで受け入れられたのだろうが、内容は劣るんじゃないのかなと思う。ま、面白かったんだけどね^^。


 地球外生命体は実在するのか?

 大統領選挙の行方は?

 そして、黒幕は誰なのか?動機は?

 さまざまなポイントを短い文章を組み合わせることで、場面を交錯させ、物語を構成するのは、後2作と同じやり方だ。誰が何の目的で、デセプション(だまし、うそ)をついているのか・・・


 「最後まで読んでから書けよ」なんていう批判は聞こえませんので悪しからず・・・(笑

 これからが楽しみです!

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2006/09/01

光陰矢のごとし

 月日の経つのは早いもので、もう9月。


 今年もあっと言う間に終わりそうだ。

 こんなことを言うのはじじぃの証拠らしいが、まあ、実際じじぃだから仕方ない(笑。


 井沢さんの本も順調に1巻が終わり、2巻へと突入した。


 話のくどさに辟易することもあるが、元々が週刊誌の連載ということで、初めて読む人のことを考えた構成なのだから仕方がない。


 歴史家ではなく、小説家ならではの着眼点で推し進める話はかなり面白い。

 日本人のアイデンティティでは、聖書を受け入れがたいという旨を読んだときは、びっくりした。

 なぜなら、『ミッションインポッシブル』などのハリウッド映画でも聖書の引用(この映画では『ヨブ記37章』だったと思う)などがあるのに、内容が分からないと映画の面白さが分からない為、聖書を読もうと思い立ち、まず、『聖書物語』(旧約、新約で計4巻)を読んだのだが、あまりに勝者の歴史として描かれていることにうんざりして辞めてしまったのだが、それをずばり言い当てられていたのだ。


 まあ、悔しいから、この後、もう一度聖書に挑戦しますがねw。

 話はちょいとそれるけれど、そもそも、ユダヤ教とキリスト教が親戚関係にあるのは知っていたが、イスラム教までがそうだということをこの年になって初めて知って、正直ショックを受けた。

 その事実に・・・ではなく、今まで知らないで生きてきた自分にショックを受けたのだ。


 親戚関係にあるものの仲がこじれると・・・・って考えると、今の世界情勢、特にアラブ情勢がいかに難しいかが、まさに腑に落ちるという感じで得心がいったものだ。

 とにかく、なにが言いたいかと言えば、歴史をもう一度ちゃんと学ぼうということなのだ。

 聖書も西洋における古代史であり、それをきちんと読んでみようと思い立ったというのが実際のところだ。


 私は高校時代に日本史を選択していたこともあり、世界史特に西洋史については、ほとんど知らない。日本を通じての世界であったり、まあ、ナポレオンや、フランス革命くらいは知っているが、「どういう経緯でそうなったか?」ということは全くといっていいほど無知だ。


 なんせ、前述の通り、イスラム教とキリスト教が親戚関係にあることを知らなかったんだからね。


 かといって、今更高校の教科書を買っても面白くないので、日本史は『逆説の日本史』で、世界史は

 Sekaishi

 こんなものでやってみようと思っています(笑。

 まずは興味を持ってから・・・後ほど、ちゃんとしたところへ行きたいと思いますw。


 

 ちなみに聖書関係の本も結構買いました・・・ああ、また生活費が・・・・^^;


 追伸;各宗教関係者ならびに敬虔な信者の方。私グーパパは全く、宗教を茶化す気はございません。事実を事実として色々知りたいと思っているだけであります。今のところ葬式を仏式でやること以外は、いわゆる一般の日本人と同じく、初詣に行き、バレンタインデーにワクワクし、お彼岸、お盆に墓参りに行き、クリスマスに大騒ぎをしたい典型的な無節操な人間ですので、勧誘、それから『お前は間違っている』等々の議論は受け付けませんので悪しからずご理解ください。

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2006/08/24

 暦の上では秋。

 年中食欲旺盛の誰かさんは、『食欲の秋~♪』とか言っていたが・・・・


 私は一応、知的に(?!)、読書の秋ということで・・・


 Gyakusetus


 こんなものを読もうかと思っております。

 井沢さんの本は実は初めて読む。

 これが文庫本で出ているので、買おうかなと思ったが、現時点で10巻・・・。

 ただでさえ、書籍代が生活を圧迫しているので(笑・・・


 と思って、歴史関係のエッセイを2冊ほど読んでみたところ、結構面白かったので、購入決定!!

 とりあえず1~4巻まで、買いました。

 まあ、暇つぶしにはもってこいですな。

 ちなみに買ったエッセイは『天皇になろうとした将軍』と・・・後なんだっけ?w。えっとね、対談集ですわ。

 手元になくて探すのが面倒なので、すんまへんなあw

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2005/08/22

なんだか止まらない読書w

 『シーラという子』を読み終わり、『老子』を読もうと思ったら、オヤジに取られてしまった・・・(・_・、)。

 ってな訳で、読み始めたのが、『シーラ・・・』を薦めてくれた人が薦めてくれた・・・この本。

 『二つの祖国』;山崎豊子著

 山崎豊子といえば、今、放送されている『女系家族』の原作者であり、NHKドラマ『大地の子』や、あの『白い巨塔』の原作者だ。いわゆる骨太の文章を書く作家さんですね。

 まだ上巻を読んでいるだけなので、感想・・・というほどのものは、まだまだなのですが(上・中・下の三巻組みです・・・しかも1巻が600ページ近い大作・・・えらいこっちゃw)、第二次世界大戦中の在米日系人の話なのです。日系二世という存在は、親が日本人同士なので、日本の国籍も持ち、アメリカ生まれなのでアメリカ国籍も持っているという、いわゆる二重国籍な訳で、その二つの国同士が戦争をしているのですから、まあ、色々と人間ドラマがあるわけですね。
 主人公は日本人天羽賢治として、そしてアメリカ人ケン・アモウとしての二つの心を持つ青年なわけです。二つの心、二つの祖国、二つのアイデンティティを持つ人間がどういう生き方をしていくのか・・・

 普段、自分が日本人であることを意識するのはせいぜい、サッカー日本代表の試合と五輪くらいなもので、後は神戸にいくら外国人が多かろうと、お客さんに外国人がいようと、そう強く意識することはないわけです。
 ましてや戦時下という緊張状態で自分のアイデンティティを問うなんてことはない私としては、自分の血を、アイデンティティをしっかりと考える機会を与えてくれるいい本に出会えたと思っております。


 ふう、今日も眠れないな・・・


 

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2005/08/18

またまた読書で・・・w

 昨日、『老子』を買ったものの、その後、友人に「この本いいよ」っと薦められて買ったのが、この本

『シーラという子』;トリィ・ヘイデン著

 『老子』そっちのけで読んでいるものの、まだ、1/4ほど読み進んだだけの状態。

 でも既に胸がとっても痛い。

 障害を持つ子供や、虐待を受けた子供たちの姿を描いたノンフィクション。

 幼児教育に興味のある方だけでなく、私の中のお薦めの本となりそうです。

 トリィの本はシリーズ化されているようなので、興味のある方は是非。

 早川書房から出ています。(くれぐれも・・・回し者ではござらんw)

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2005/08/17

たまには読書で^^

 私は、中国古代史を基にした歴史小説ファンなのですが、今回読もうと思い、購入したのが、これ

『中国の思想Ⅵ 老子・列子』
(し、しまった・・・写真がでかい・・・ま、いいや、縮小するの面倒だw)

 このシリーズ、ほかにも『左伝』、『戦国策』と読みました。

 このシリーズの良いところは、漢文がまず書いてあり、読み下しの文、そして意味・解説という具合に構成されているというところ。実は大学受験を目指す漢文に弱い方(強い方にもw)にはお奨めの本だったりします。


 で、今回の『老子・列子』ですが、老子という人は道家の祖であり、論語で有名な孔子の師といわれている人です(実在を疑う声もありますが・・・)。列子もその流れを組む人ですが、こちらのほうがもっと実在を疑われているんですねえ。まあ、それはさておき・・・。

 私は、とっても好い加減な人間なので儒教の『あれは駄目、これは駄目』という教えは理解しがたいものがあり、道教の『こうしたほうがええんちゃう?』的な、ファジーな感覚がとっても心地よかったりします。そして逆説・皮肉たっぷりの論は、あるときは耳に痛く、あるときはとっても痛快だったりするわけですね。まあ、のんびりと風呂に入りながら読んじゃおうと思っております。興味のある方は徳間書店からでておりますので^^(回し者ではござらんw)。

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2005/03/21

名人に誰よりもなりたかった男。

 ポタッ、ポタッ、ポタッ。
 そうやって自分が生きていることを確認する。そして、また眠る。次に目を覚ましたときはおそらく真夜中。街は静まりかえり、まるで漆黒の闇に抱かれているように何も見えない。体は鉛のように重く、頭に霞がかかったように何もかもが漠然としている。
 しかし、しばらくするとあの音が響いてくる。ポタッ、ポタッ、ポタッ。そして、村山は自分が生きていることを確認してまたひたすら眠る。


 『聖の青春』大崎善生著

の1節だ。大の将棋ファン、そして関西人でありながらこの本を初めて読んだ。感動とか、悲しいとか、かわいそうとか、とかそういう単純な感情だけでなく、複雑な気持ちになった。

 大崎さんの文章は決して上手いとは思わない。それでも

  

 師匠の森信雄と、  弟子の村山聖

 この二人の話を美辞麗句を入れることなく、淡々と物語る。でも淡々としているからこそ、二人の優しさ、苦しみ、そして純粋さが直に伝わってくるといえるだろう。

 私がもし、二人を知る大崎さんの立場ならきっと書けないだろう。小説として書くとうそ臭くなる人物設定、二人の関係、そして村山の類まれなる『集中力』という偉大な才能。事実だからこそ真実味があるのだ。そして又、村山を直接、知れば知るほど冷静には書くことが出来なくなるだろう。大崎さんの凄いところはうそ臭くなることなく書き上げたということだ。ほれたとかはれたとかは一切ない。そこにあるのは病気と闘いながら、将棋に命をかけた一人の青年の姿があるだけだ。

 病気がなければ名人になれた・・・とは大崎さんも書かないし、私もそうは思わない。そもそも病気がなければ元気に外を飛び回るのが好きな子供だったのだ。将棋に出会うことすらなかったかも知れない。病気があるからこそ一瞬の時間を無駄にすることなく将棋に打ち込んだとも言える。だからこそ将棋に命をかけて、亡くなった村山の無念さ・・・というよりもむしろ村山の幸せを感じるのは私だけだろうか。勿論悲しい話で涙なくしては読めない話なのだが、読み終わった後に温かいものを感じた。

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2005/01/15

読後感想・・・2


  天使と悪魔

 を読み終わりました。正直な感想は『ダ・ヴィンチ・コード』よりも出来が良いってことですね。ミステリーとしての出来も、話のスケールも、私的には全て上だったと思います。ただ、それが故に、また、舞台がヴァチカンだということもあり、映画化は難しそうです。『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで面白いと思った方は是非^^。

 話を読む上での参考にしていただけたらと言うサイト・・・

「Vino & Nino旅するテディ」さんのイタリアページ・・・この物語の舞台、ローマの町の写真があります。サンタ・マリア・デル・ポポロ教会、ナヴォーナ広場、サンピエトロ寺院・広場、サンタンジェロ城等色々あります。

「のぶなが」さんのベルニーニのページ・・・この物語のキーを握るベルニーニの彫刻。写真の多さと美しさで群を抜いています。特に『・・・テディ』さんにはない物語の舞台のひとつ、サンタ・マリア・デラ・ヴィットリア教会の彫刻はみもの。

『セルン:ヨーロッパ合同原子核研究機構』さん・・・物語の始まる場所、インターネットでお世話になっているWWWの発祥の地、セルンのHPです。まあ、ここはさほど重要ではないですが、参考までに。


 お願い・・・実は物語中に出てくる秘密結社『イルミナティ』についてのHPを探したのですが、なかなかいいのが見つからなかったw。いくつかあったのですが、ちょっと帯に短し・・・と言う感じでした。もし、よいHPがありましたらコメントください。

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2004/12/21

ダ・ヴィンチ・コード

 ついに読み終わった。もうちょっとじらしながら読むつもりだったが、最後は一気に読まされたという感じだった。映画化されるのが楽しみな反面、『インディー・ジョーンズ』のような冒険映画になってしまわないかちょっと心配だ。さて、といったわけで、『ダヴィンチ・コード』を気に入ってしまった私は、同じく、ダン・ブラウン著であり、主役も同じ、ロバート・ラングドンの


天使と悪魔

を買ってしまった(笑。まあ、今度こそ年末年始の楽しみとしておきたい・・・。読んじゃったからねえw。

 この後はネタばれになるので、『ダ・ヴィンチ・コード』を読みたいけど、まだ読んでない方は見ないでねんw


 

続きを読む "ダ・ヴィンチ・コード"

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2004/12/17

読書中感想文(笑。

 久しぶりに読み終えたくない本に出会った。先日衝動買いした『ダ・ヴィンチ・コード』。ミステリーであり、サスペンスであり、歴史・美術・宗教小説であり、どれをとっても一級品だと思う。私は、西洋史についての素養が全くなく、日本史や中国史の方が好きだったため、カタカナの名前に非常に弱い。ロバートという主人公の名前すら読みにくいのだ(笑。そう、カタカナよりもRobertと英語表記してくれた方が読みやすいくらいカタカナに弱いw。だから最初はとっつきにくかったのだが、ストーリーの面白さと複雑さにどんどんと引き込まれてしまった。丁度、今、上下巻のうち、上巻を読み終え、下巻に入っているのだが、このまま読み進むのがもったいないと感じている。ベストセラーであっても、色々な人が絶賛していてもつまらない本は数多くあるが、久々のヒット作だと思っている。しかし、悲しいことにあまりに西洋史や西洋美術・宗教に素養がないため、あちこちのサイトを開きながら読むハメになっている(笑。そこで私と同じようにサスペンス・ミステリーとしてのみ楽しむのではなく、細部に懲りたいけど、わからんと言う人の為に・・・余計なおせっかいですがw・・・私が参考にさせてもらっているサイトをちょこっと紹介したいと思います。


1.『ダヴィンチの工房』さん;物語の骨子である、レオナルド・ダ・ヴィンチについてのサイトです。絵画作品や科学者としてのダ・ヴィンチについて参考にさせてもらっています。

2.『レンヌ・ル・シャトーの謎』さん;シオン修道会についてのサイトです。宗教に関して全く無知の私が、物語最初で殺されるジャック・ソニエールの所属する修道会について参考にさせてもらっています。

3.『オプス・デイについて』さん;物語中では邪教のように描かれ得ているキリスト教の一派。この物語についてなされている反論についてはこちらで。

4.『ルーブル美術館』さん;物語最初の舞台の世界的に有名な美術館。行ったことのない私は外観は勿論、館内の様子を掴むのに参考にさせてもらいました。それ以外でも美術に興味のある方はどうぞ^^。

5.『黄金比のいろいろ』さん;書中に出てくる黄金比とはなんぞや、フィボナッチ数列とは?の説明が書いてあります。詳しく知りたい方はどうぞ^^。

6.『London & Paris 探訪記』さん;パリの市街地図です。それぞれのブロックをクリックすると更に詳しい地図が、またその細部をクリックすると写真が出てきます。行ったことのないもんにとっては感覚を掴むだけでも・・・っという感じです。

 ちなみに「イチイチ面倒なんだよ!」と言われる方にはこちらをご紹介したいと思います。私はネタバレが嫌なので、読み終わってから買おうかと思っておりますが、一応ご参考までにw。

 あ、作品としては美術史や、宗教史などを知らなくてもしっかりと楽しめます。ミステリー、サスペンスとしても一級品ですので、私のような変人凝り性でなければ、読むだけでも楽しいです(笑。

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2004/12/15

読後感想・・・w

淡路のwappyさんから送っていただいた本・・・。


 

 イン・ザ・プール;奥田英朗著

 普段私がまず読むことのないジャンルの本なのですが、「すぐに読めるで~」の言葉に騙されて読んでしまいました。2時間ちょいで読めてしまう本なのに内容は現代病ともいえる精神病にまつわる話・・・。伊良部総合病院のすちゃらか精神科医伊良部・・・太っていて白い、そして伊良部と聞くと、なんか思い出してしまうのが元T党の性かも・・。症状自体は異常だと感じても、誰もがなんとなく「あるある」と言ってしまいそうな、例えば依存症であったり、中毒であったり、自意識過剰であったり、被害妄想であったり・・・思い当たる人も、そうでない人も笑い飛ばして、新しい年を迎えたいと言う方は読んでみて下さいね~♪。

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2004/12/08

衝動買いw

 気の早い話ですが、2006年5月公開予定で、トム・ハンクスが主演することに決定した『ダ・ヴィンチ・コード』。私は歴史小説以外は滅多に読まないのですが、久しぶりに映画の原作本(『グリーン・マイル』以来だなw)を読むことにしました。
 何故かと言えば、トム・ハンクスが主演する映画(『グリーン・マイル』もそう言えばそうだw)というだけでなく、あのサッカー日本代表の中田ヒデも読んでいるらしいということを覚えていた私は、毎日寄る本屋でふと見つけて、思いっきり衝動買いしてしまったw

  
  

 年末年始の暇な時間はこれでも読んで過ごすことにします。勿論再来年の映画も見るぞ~♪(鬼が大笑いしそうだけどw)


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2004/10/13

読書の秋~♪

 買っちゃいました。私が大ファンのこの作家、そしてこの本。

  
  宮城谷昌光氏著『三国志』

 文芸春秋で書き下ろしていたのは知っていましたし、途中までは購入して読んでおりましたが、なんせ、イラチの私、月1の連載を我慢できず、文芸春秋自体の購入を辞めて、この日を待ち望んでおりました。こりゃまた、眠れそうにありませんw。まあ、2巻が10月下旬発売なのできっとまた待ち切れませんけど・・・^^;

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