2010/09/30

お供は・・・

 犬、猿、雉・・・わしゃ桃太郎か!


 どうも、グーパパです、こんばんは。

 秋の夜長、読書の秋ですね。パーカーに嵌って以来、いつかはたどり着くだろうと思っていたのだけれど、先日お客さんとの話の中で出た村上春樹。


 私は1冊も読んだことがない。読もうという気も起らない。しかし・・である。このシリーズだけは特別というかなんというか、ずっと気になっていた

 The_long_goodbye


 『長いお別れ』(原題"The long goodbye" by Raymond Chandler)である。


 村上春樹を読みたいというよりも、なんのことはないチャンドリアン(別にボクサーを目指すってわけではない・・・そりゃエイドリアンpunch)の仲間入りをしたかったわけだね。


 やっぱり、ハードボイルド小説(パーカーのスペンサーシリーズは何回か言ったようにハードボイルドな探偵小説というよりは、人間ドラマだといまだに思ってるけれど)を読むのであれば避けて通れないのがチャンドラーである。

 本作もまだ読んでいる途中ではあるが、人間ドラマなんだなというマーロウの強さよりも優しさが際立つ作品である。

 そう彼(主人公のフィリップ・マーロウ)の言葉を借りて言えば、


 "If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive."


 訳せば「強くなければ生きていけない。だが、優しくなければ生きている資格がない」


 このままの生き方を貫くわけで、そこに惹かれるのだろうね、きっと。

 そして、そのせっかくの長編ハードボイルド小説を、通勤のバスや電車そしてお風呂の中だけで読むのではちょっとばかしもったいないわけで・・・

 Scoch_with_soda

 本当はスコッチ・オン・ザ・ロックと洒落込みたいところだけれど、そこはアルコールに弱い私のこと。本を読めなくなってしまうので、ジョニクロ12年物のソーダ割り(酒飲みの人には「もったいない」と言われそうだけれどcoldsweats01)をお供に・・・今夜も緩やかに夜を過ごしましょっとconfident

| | コメント (6)

2010/01/20

ショック!

 小林繁が死んだのもびっくりしたけれど・・・

 パーカーが逝くとは・・・

 ある人の紹介で読むようになったスペンサーシリーズ。

 ハードボイルド小説という分類ではあるが、私の中ではヒューマンドラマであり、人としての優しさを教えてくれる本だと思っている。

 そりゃ、パーカーは逝ってしまったが、スペンサーは生き続ける。

 その作品とともに・・・・

 合掌

| | コメント (2)

2009/11/27

久々に

 本の話。


 前に縁のあった方から紹介されて読み始めたスペンサーシリーズ。


 早いもので、第26作目の

 Hush_money


 『沈黙』(ロバート・B・パーカー著)まで読み進んだ。スペンサーシリーズは、やはりハードボイルド小説というよりは、人間ドラマ的な要素が強いと思う。特に、スペンサーが歳を取っているせいもあるのだろうが、バシバシ殴ったり、バンバン銃をぶちかましたりってなことが少なくなっている(恋人のスーザンの方が殴ったり銃をぶっ放したりしているが・・・苦笑)。相も変わらずスペンサーの優しさが際立つ世界だ。勿論主人公であるから決して死なないのだが、マトリックスのネオのように弾をよけるわけでもなく、実際被弾するし、探偵とは言え、ホームズのようにわずかな手がかりで事件を解決するでもなく、泥臭く、人間くさく解決していく様は、やはりヒューマンドラマ、彼の皮肉の利いた会話を考えるとより人間くさく思える。

 そして、読むのがとてもイヤで、購入後1月以上も放っておいたのが


 Sangokushi


 三国志第8巻(宮城谷昌光著)である。三国志オタクである私が何故読むのがイヤだったかといえば、関羽が死ぬのをきっかけに曹操、劉備と次々と英雄が亡くなって行くからである。私は三国志武将の中では、趙雲や張遼のほうが武将として実直であり、優秀だと思うので、彼らのほうが好きなのだが、それでも関羽の死は哀しいものである。であるから、読みたいにも関わらず、放っておいて、現実逃避しつつ、第1巻から読み直してしまったcoldsweats01


 「史実をできるだけ忠実に描く!」と気合の入った宮城谷氏の新しい関羽観はなかなか説得力があってよかったと思う。

 さらに現在進行形は

 The_sanctuary


 『ウロボロスの古写本』(レイモンド・クーリー著)である。

 Temple


 『テンプル騎士団の古文書』を読んで氏のファンになった私は、本屋で見つけてそそくさ購入し、これも放置すること数ヶ月・・・coldsweats01


 ようやく読み始めたのだが、これがまた面白い。中東はレバノンを舞台とした物語は、アクションの連続でもあり、なかなか読み応えがありますね。お風呂でじっくり温まりながら読み進みたいと思います。『テンプル騎士団・・・』にはまった方はこちらもはまること必至ですね。

 ちなみに次に読む予定は、昨年亡くなった巨匠マイケル・クライトンの

 Next


 『ネクスト』ようやく文庫に落ちたので購入済みでございます。


 淡路の読書大好き主婦の方はお読みになったでしょうか?
 読んでないのがあれば、『テンプル騎士団・・・』と『ウロボロス・・・』はお薦めですので図書館で探してみてくださいね。

 あ、私が読んでないモノは、ここであらすじを言わないでくださいよwink

| | コメント (0)

2008/04/01

ジュラシックパーク。

 Jurassicpark


 マイケル・クライトンにはまった私としては、これは読まないといけないだろうということで、いよいよ『ジュラシック・パーク(上)(下)』を読んだ。

 これを読むと思うことは二つある。

 一つは、映画と小説はまつたくの別モノだということ。この小説の世界観は好きだなあ。イアン・マルカムの口を通じて語られるカオス理論は、Wikiで見るカオス理論とは違いとても分かりやすい。そして「科学とはなんぞや?」「進歩とはなんぞや?」という根本理論については、科学と対立して考えられるキリスト教の世界とは無縁で科学を科学的に批判しているあたりが、また良い。

 映画は娯楽作品であるが、小説は娯楽だけではなく、もっと哲学的で、それでいて、堅苦しくないので読みやすく興味深い。やはり、マイケル・クライトンは天才だなと思わずにはいられない。


 一方、もうひとつ感じるのは、スピルバーグは天才だということ。

 この小説を映画化した監督は、言わずと知れたスピルバーグなのだが、この小説の娯楽部分だけをきちっと取り出して、それでいて単なる恐竜アドベンチャーにするだけでなく、遺伝子操作に対する疑問を取り入れるあたりが、天才の天才たるゆえんだろうと思う。

 R指定を避けるために、出血量を減らしたり、家族で見ることを前提としているから、このパークの創設者のジョン・ハモンドを殺さなかったり(小説では、唯一必然ではない状況で、しかも最もと言っていいほど、残酷な方法で死ぬことになるのは、クライトンの思想から来るものなのだろう)、ラストシーンをうまく変更したりしているのは、スピルバーグの世界のスピルバーグたる所以だろうと思う。

 さて、絶賛した限りは、クライトン作品の中での唯一の続編である『ロスト・ワールド~ジュラシック・パーク2~』も読まなくてはならない。風呂と移動だけの間で読んでいるので、今回と同じく、2週間くらいかけて読むことになるだろうが、これを読み終えたら、今度はもう一度ゆっくりと映画を見直してみようと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/02/11

最近の読書事情。

 『タイム・ライン』でマイケル・クライトンのち密さにはまって以来、『球体~スフィア~』を読み、ついに『ジュラシック・パーク』を買ったのはいいのだが、まつたく読む気が起こらないまま10日以上が過ぎたclock


 活字中毒者としては、困ったもので、何か読もうと思い立って買ったのが


 Sekigahara

 司馬遼太郎著『関ヶ原(上)(中)(下)』。3冊で1700ページほどになる大作だ。もうまもなく佳境の関ヶ原の合戦に移ろうとしているところを読んでいる最中だtyphoon


 こうしてこの本を読んでいると分かったfuji


 なんのことはない、歴史小説が読みたかったのだ。


 どうやら風邪をひいたらしく、頭には冷えピタが乗っかっているが、読み終わるまではやめられそうにもなくなってきたようだ・・・あと230ページ。石田治部には過ぎたるものと言われた名将島左近の散りざまを読んでしまおうっとconfident


| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008/01/12

読書む

 『探偵ガリレオ』を読書んだ後は当然のごとく


 Yochimu

 次作『予知夢』を購入った。昨日から読書み始めている。


 これが終わると長編ということになるのだが、文庫に落ちていないので、文庫になるまでは、たぶん購入わない。

 とまあ、ガリレオのタイトル風の文章にしてみました・・・これ以上は続かないのでやめます^^;。

 この『予知夢』もお風呂で読むにはちょうどいい感じ。1作約70ページという分量は、半身浴をしていると汗をかくものの、水分補給をしなくてもちょうどいい程度の量なのだ。私は入浴後の水分補給が楽しみなので、入浴中は水を飲まないようにしているため、あまり長くなると、しんどくなるわけですね。

 ちなみに、本の内容はよく出来ていると思う。必要最小限の登場人物に、トリックも専門知識があれば、できそうなもの・・・「どうやるんだよ!」というような、密室トリックなどではないということですね・・・なので、楽しく読めるわけです。

 冷え性の方には、お風呂で読むお勧めの1冊ってことになりますでしょうか。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/01/08

探偵ガリレオ

 Garireo

 を読んでいる。


 作者は東野圭吾。勿論、自分で買ったのではない。淡路のスーパー主婦(?)wappyさんからいただいたのだ(謝々w)。

 一昨日の晩のお風呂タイムから、1日1話ずつ読んでいるのだが、これがちょうどいい。1話70Pほどなので、お風呂に浸かっている間に読みきれるわけだ。

 作者の東野さんは、理系の出身ということで、トリックは全て実現可能なものらしく、なかなか興味深い。まあ、興味を持ち出したところで、終わってしまうのだけれども(笑


 ドラマはまつたく見ていないのだが・・・・一つ気になることが。


 ガリレオこと主人公湯川が福山なのは分かるが、柴咲コウはどうやっても文中に見つからない。どうなってんでしょw。

| | コメント (10) | トラックバック (2)

2008/01/05

迷い所・・・・

 『タイム・ライン』を読んで、すっかりマイケル・クライトンに嵌った私が次に選んだのが

 Photo


 『球体~スフィア~』(上・下2巻)である。

 地球外知性生命体なのか、それともタイムトリップなのか?という謎を解き明かす学者達という設定なのだが、マイケル・クライトンの傾向として(とはいっても2作しか読んでないけどw)、軍人が嫌い、そしてキリスト教的要素が強いという感じだろうか。


 キリスト教的要素が強いという点では、同じ学術的要素の強いダン・ブラウンとは真逆の感じを受ける。ダン・ブラウンは宗教色の強い(欧州文化という点ではキリスト教は避けて通れないため)作風だが、どちらかというと反キリスト教的であり科学的要素が強いのに対し、マイケル・クライトンは科学的要素が強いのにも関わらず親キリスト教的要素が強いと言える・・・と思う(まだ2作だからとっても不安w)。

 さて、迷い所というのは、次、何を読もう?というのではない。

 マイケル・クライトンが映画プロデューサーであることを忘れてはいけない。この小説も映画になっているのだ。

 しかも、上の小説の表紙の写真で分かるとおり、主演は、ダスティン・ホフマン。そして共演は、サミュエル・L・ジャクソンに、シャロン・ストーンだ。俳優陣はとても豪華。それは認める。


 ただ、『タイム・ライン』の出来のひどさにびっくりした私としては、『ジュラシックパーク』の出来を期待しつつも、『タイム・ライン』だったらどうしようと思って、DVDを借りるか借りないかで迷っていると、そういうわけなのだ。

 ま、たぶん、見るけどね^^

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2007/11/12

憤り

 最近、グルメブログ化してしまって、当初予定のスポーツブログの様相を全く呈しておりませんが、それもそのはず、スポーツ観戦はおろか、ほとんどテレビを見ない状況になってしまっているわけで・・・

 かといって、ブログ名をGoo-Groumetに変更すると、どこかの検索サイトを叱っているような名前になってしまうため、まあ、このまま放置ってことでご容赦願います。


 さて、先日読んでいた

 Timeline


 マイケル・クライトンの『タイムライン』。

 本としての出来は、かなり面白いものだった。私の大好きな学術的要素、そして歴史的な要素満載であった(ちなみに推理モノではありません)。

 科学的には、量子物理学、歴史的には14世紀の欧州、百年戦争が背景となっている。

 あんまり面白かったので、その勢いで

 Timeline2


 映画まで見てしまった。

 さて、その映画・・・400ページ超の文庫本2冊を映画にするのは、やはり無理があると言える。状況説明のための設定変更などは分かるのだが、肝心の学術的要素、歴史学的要素が全く反映されていない。原作では、タイムトラベルではなく、量子物理学の世界で言う、多宇宙理論をモチーフにしていたのに、映画では単なるタイムトラベルの話になってしまっている(一応、多宇宙理論的な話はしてるんだけど、この内容ではさっぱり分からない)。歴史的にも、日本はゆるゆるでも、欧米では厳しいR指定の関係もあるのだろうが、戦闘シーンなどについても、投石機で飛ばしていたのが、馬の死体に火をつけたもの(火を消さないと、燃えるし、消すと、古い馬の死体なので、疫病の原因となるわけだ)ではなく、普通の砲丸に火をつけたものなっているし、時代背景としては、女子供も残酷に殺される世の中だったということが完全に無視されたつくりになっている。本で息を呑んで読んだ冒険場面もほぼカット(そもそも設定時間が本は37時間、映画は6時間というつくりだからねえ)。騎士道精神とは何か?みたいな論述もほとんどなくなってしまっている。

 その結果できあがったものは、タイムトラベルをモチーフにした恋愛映画・・・orz


 もうねえ、がっかりだよ!と声を大にしていいたい。


 原作の出来が良かったので余計にそう思ったのかも知れないが、これほど原作と映画の出来の違いがあるのは久しぶりのような気がする。

 興味のある方は是非、原作で・・・ちなみに原作者マイケル・クライトンは『ジュラシック・パーク』の作者であり、テレビドラマ『E.R』の製作総指揮・脚本家でもある人ですね。

 最新作


 Next

 『Next』も読みたいけれど、文庫に落ちるのをまとう・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/15

またやってしまった・・・

 今日は従兄の49日の法要だった。


 神戸駅にある、本屋で行きの電車で読む本、そう発売されたばかりの


 Sangokushi_2

 『三国志第6巻』宮城谷昌光著・・・を買い、でかけたわけだ。

 法要後、食事をいただき、ビールを飲んだはいいが、完全な酔っ払い。

 帰りの電車を降りて、またもや神戸駅の本屋に・・・(苦笑


 そこで、

 『ユダヤ人最高の知恵』前嶋誠著

 『日本の歴史101の謎』小和田哲男著

 『「孫子の兵法」がわかる本』、『中国古典「一日一話」』『兵法三十六計』守屋洋著


 プラス、漫画『黄昏流星群5』弘兼憲史作

 と馬鹿みたいに買い込んでしまった・・・・まだ読もうと思っている本が家に山ほどあるのに・・・orz

 とりあえず、漫画を片付けて、いま三国志を読んでますが、こりゃ、いつになったら、この癖が治ることやら・・・。


 酔いが覚めた今頃になって、困ったもんだと我ながら情けなくなっているわけです・・・。


 ま、本屋さんのポイントが2倍押しだったのでよしとしよう(笑

| | コメント (14) | トラックバック (0)